SORAMIMI
なぜ、私はヤマトの話を書くのか、お話しましょう。

 

2000年12月26日   「最後の一片」における私のルール

 「最後の一片」が、完結編と重なった部分となりました。初めっからわかっていたことですが、引用していたら、「あなたに......」以上の膨大な量です。どうするのかと最初にルールを決めなければならないとき、映像として存在する部分は、とにかくカットするという方法を取りました。作家さんが書いた本での記述ははというと、読んだ文は、引用しない、まねしない......
 ということで、『あれ、もう、次の所にいってしまっている』と思われたときは、完結編のシーンを思い出してくださいね。

 

2000年11月17日   ルール違反のお話です

 忙しくて、こんなことしている暇ではないのに、書いてしまいました。ほんとは出だしと、ラスト二つだけぐらいだったのに、ついつい、メインスタッフは......と。森家の話は、二年まえぐらいから書きたかった話。一気に折り込んでしまえ!!と、書いてしまいました。ほんとは、ヤマト自体が成り立たないこんな話は、話としてはルール違反なものです。(まねしないように)今回、一回だけという、自分のなかの約束で、書きました。本文をのせるだけで、手一杯だったので、今後、ゆっくり、編集していきたいと思います。(これを書き上げないと、本腰入れれなくって)

 スエーデンリレーは、私の母校の体育祭のラストのリレーです。(なんで、スエーデンかも知らないんですが)これが、一般的にあるのかないのか、確認してませんが、女子が50、100、150、200と増え、男子が100、200、300、400(だったような)。
 アンカーで転んだのは私です。

 

2000年11月5日   久々に「さらば」を見て......

 久々に「さらば」を見ました。(ファミリー劇場。11月は、映画5作品が、三回ずつ流れます。「さらば」は、劇場版の予告編も、流していました。バザーの提出物を作りながらなので、ミシンをかけながら、かつ、違う部屋にも行き来していたので、ほとんど集中してませんでした)
 この作品だけは、受け入れがたくて、劇場で数度見ただけで、その後、あまり通して観てなかった作品でした。最初見た時は、とにかく涙、涙。なんで、皆、死ななきゃならないのかと、当時中学生だった私は、思って観てました。主人公が死んでしまうこのお話のあとには、何も、ありません。生き残った島達が、どういう生き方をしていったのか(こんな別れをしたのだから、きっと、一生引きずってしまっているにちがいない)、また、雪の御両親がどんなに悲しんだか、そんな話しか、後に続くことができないような話でした。
 観た後、悲しい余韻が残るだけの作品でした。

 今回、これを観て、「完結編」と比較してしまいました。「完結編」は、「さらば」の問題を解決した作品だと、私の中にあります。誰かが残らなければならない状況は、同じですが、沖田さんの復活で、古代は、残らずにすみました。沖田さんの言葉通り、あらたなる人生の中の『戦い』のため、古代達は生き残りました。このおかげで、私も、いろいろ妄想(?)でき、そして、ヤマトという作品を見直すことができました。しかし、やはり、この作品も沖田さんや島くんが死んでしまい、この部分は、どうにかしてほしいなと不満はあります。
(話がそれますが、「さらば」のとき感じた、『白色彗星は、なぜ、そんなに速く移動できるんだ』という疑問も、「完結編」のアクエリアスのワープで解消されました)

 私の書く、最後のお話は、2つ候補がありました。テーマがいっしょなのですが、設定が大きく違います。自分の中では、片方は、完全にボツにしまた。実は、そのお話は、雪と古代が死んでしまったことになっている話だったのです。別に彼等が主人公でなければならないとは思っていませんが、ラストには、未来へ続く話、希望に満ちた話にしたいのに、その途中、さみしい思いをするのは、やっぱり避けるべきだと思い、ボツにしました。
 それでも、今は、このお話も、気に入っていて(そのときどきの私の思いもからんで、この2つは、甲乙つけがたくなっています)、どこかで、日の目を見ることがあるかも知れません。いままで、「やっぱり、こっちの方が、いいかな」とゆれてしまうことがありましたが、今回、「さらば」を観ることで、『死んでしまったら、その先がないじゃん』という、結論にいたりました。

 

2000年10月25日   人魚姫

 久々に短編を一つ書きました。といっても、随分、前に書いて、保留してました。童話を書こうと思って、書き始めたら、童話は、引用だけでした。書きあがったら、「あっ、これ、THUNAMIに通ずるものがある」と思って、Bにしました。(なぜか、中山美穂の『マーメイド(人魚姫だったかな)』を口づさみながら書いてました)

 絵本だと短い話ですが、アンデルセンの全集の『人魚姫』は、ちょっと、分量があります。(といっても、読むのに一時間もかかりません)
 こっちを引用しようかなとも思いましたが、引用の方が多くなってしまいそうなのでやめました。(でも、大人向きです)

 今回の背景イラストは、夢工房さんという地元の方のイラストを貸していただきました。オリジナルは、下の絵です。(背景のは、私が勝手に加工しました。それなのに、快く、使用許可くださってありがとうございます)

2000年10月14日   やっと、2章が終わった

 自分の中での予定、1ヶ月遅れで二章がおわりました。複数のことを集中できないので、「こっちが終わらないと、ヤマトの話も考えられない」という状況で、本来は、童話を書き始める予定だった9月末前に二章を書き上げたかったのに、ずるずる来てしまいました。

 

2000年10月2日   久々の更新

 久々の更新ですね。昨日は(というより一昨日か)、ジオシティーズのサーバに支障があって、アクセス出来ない状態でした。ヤフーの検索ページで、それを知り納得。パソコンがダメになったのかなあと心配になってました。
 仕事が一段落になっても、たぶんその余波で、当分は、ごちゃごちゃいろいろな仕事が入ります。更新は、ほんと、いままでと同様、マイペースです。
 一昨日御褒美代わりに自分で買った、ヤマトの音楽集を聞きながら書いてます。パート1のシーンを思い出すことができて、これはなかなか、私にとって、よかったです。(交響曲 新宇宙戦艦ヤマトは、短くてもいいので、新しいもの中心だけの方が、聞きやすいのかも。でも、こうして新しいものが出てくるってことは、買う人がいるってことで、それだけまだ、ヤマトのことを好きな人がいるんだなあと、嬉しい気がします)

 更新ができない状況の中、よっしーさんのイラストや、よーよさんのジュラ編攻略(これは、まだ、完全ではないので、次回)、リンクの申し込み(こちらがリンク集がないので、申し訳ないのですが)等あり、私自身は、とても、うれしい日々でした。

 
よっしーさま、お引っ越し記念ありがとうございます

 

2000年9月18日   引っ越しをしました。

 『押し入れ』の引っ越しがほぼ完了しました。もともと、『ケロケロはうす』とは、まったく違う世界なので、早く、完全に分けるべきだったのですが、ずいぶん、ずるずるしてしまいました。

 更新もせずに、ちょこちょこ細かい所ばかりをいじりました。今年の夏、一番考えたのは、著作権のこと。だんだんわからなくなりました。
 私が、リンクするときや、素材をお借りした時など、事後の場合も多いですが、必ず、使用許可のお願いをするのですが、そんなことおかまいなしで、使用している方が多いこと(仕事先でのことです)。その中で、インターネット関係部分の講師も(おそろしいことに)したので、ネチケットやら、セキュリティーのことにネット生活三年目にして、気にするようになりました。

 突然、話は、『蝉の声』に戻りますが、ここで、目に障害がある長谷川啓なる人物を出しました。障害を持っていらっしゃる方(本当は、『障害』って言葉は、好きではないのです)に対して、本当に大変なのだけれど、あきらめず、頑張って欲しいなという思いで、彼を書きました。現在、コンピュータやもろもろの技術の発達で、こうした障害の補助の道具が、飛躍的に改良されているそうです。衛星から、位置を確認できるつえや、目の前の障害物の素材を教えてくれる装置、言葉がしゃべれない人のための携帯用の文字表示の装置、音声で入力できるパソコン......。未来は、真田さんの様に、万能な義手、義足ができることでしょう。
 その片方で、今、宇宙飛行士は、完璧な健康状態を求められるそうです。宇宙には、どんなアクシデントがあるかわからないから、ベストな人が行くべきだ、という所なのでしょうか。(この辺りは、映画「アポロ13」を見るとわかるかと)そのこともふまえて、私の中では、ヤマトに乗っている人たちも、健康面では、かなりチェックされているかと思うのです。(沖田艦長は、長官が指名したので......ということにしましょう。真田さんも、自分で、修理可とみなされていると)

 話がそれましたが、新『押し入れ』をよろしくお願いします。
 

 

2000年8月19日   さらば押し入れよ......

 やっと、改築(外枠は、変わってないので、改装だとも言われましたが)が終わり、私のパソコンは、やっと、きちんとした机の上に、はじめて置かれています。それまでは、ずっと、押し入れの中に据えられていました。それで、『押し入れ』というヤマトOnlyの部屋が登場したのです。
 家の押し入れは、ただの空間となり(潰した)、もう、どのあたりかの面影もありません。そのなごりの「押し入れ」は、長く残るものであるといいなと思いました。
 なかなか、「最後の一片」は、前に進めませんが、ぼちぼち更新していくつもりです。(早く二章の最後を書きたいと思っているんですけど......)


暑中お見舞い用のイラストです。その2がないって?その2は、来年?
ちなみに新しいバナーの絵(大きいのが見たい時は、長田艦長のVIEWDECKへ)のおおもとだと思って下さい。
ただし、私の妄想ですから、あんなに爽やかではないです......

 

2000年7月23日   やっと更新

 何だかんだ言っていましたが、忙しさに勝てず、やっと、今日、再開です。
 最後の更新の文章のデータが、残ってなかったので、更新できたのか、確認してなくて、2つ書けたと思っていたら、前に、更新していた分。読み比べてみたら、前の方が良かったので、ボツ。つづきを急いで書きました。

 一ヶ月振りに、何もない日で(と言いつつ、子どもに家出されるは、花火へ行くはの私)、疲れがちょっぴりとれました。

 

2000年7月18日   再開

 私にとって、ちょっとした休暇になった20日。ここ、近年で、一番忙しくて、パソコンが壊れてくれたおかげで、私が壊れずにすみました。話の続きは、さほど煮詰めたわけでなく、どちらかというと、つぎの話ばかり考えて、今書いている「最後の一片」は、逆に、迷走するばかりで、行き詰まってしまいました。
 どんどん、話は、暗く、でも、「虫も殺せない」少年が、パート1前半の好戦的な青年になってしまったかを考えるとき、どうしても、重い話しか、浮かばないのでした。ヤマトから降りたことがどういうことか気付き、一旦ベッドに腰を下ろした人が、ふたたび立ち上がって、ヤマトに行ったのは、どうしてなのか等々、変なところにこだわっていきたいなあと思うこの頃。完結編が好きだから、ついつい、強引な修正を行ってしまいそうです。

(余談ですが、<ひろむ>くんの名前のモデルの方も、同じ字の<啓>でした。今回の衆議院選挙は、力及ばず......で落選でした。なぜか、顔までも、インプットされてしまい、私の中のひろむくんのイメージは、その候補者のお顔なんです。物凄〜くさわやかなお顔です)

 

2000年6月16日   登場人物

 そういえば、ずいぶん勝手に、登場人物を作っています。バウルさんもデュ−イさんも。あと一人、登場します。3人めが出てくるのは、いつの日か......。それにしては、今回は、長いなあ。何回で終わるのか、予想ができなくなってきました。

 短編、ひとつ。ホントは、もうひとつ、Bパートがあります。書いてませんが。ちょっと、意地悪な(?)島君。「あなたに......」の一部を使って、書いてみました。イラストは、島君なら......と、YUKIKOさまを指名させていただきました。

 挿し絵は、特に(15)は、絵の更新が、すでに数度、行なわれています。枚数、色が違うと、気づいた方もいらっしゃるかと。試作含めて、7枚イラストを描いて下さったよっしーさま。ありがとうございます。絵の選択は、私の好みでさせていただきました。

 

2000年5月15日   更新2

 4月からの仕事で、ウィンドウズをいじっています。前々から、人から聞いていましたが、おかしな文章があると、チェックが入りますね(ワード)。自宅は、Macなので(それに、元は、テキスト文章なので)、そういうチェックも入らず入力しているので、間違いや書き直しが多いです。今回も、(11)を書く前に、(10)を読んで、何箇所か書き直しました。
 今回は、今書いている(9)からの部分をどうしようかずっと迷っていましたが、最初の考えた通りの話にしました。(そんなことは、あり得ないと思っている方もいらっしゃるでしょうが)この部分をどうしようかと考えていたら、ちっとも書けなかったからです。たぶん、あり得ないかもしれませんが、前回の島君の件といい、エピソードや小物、登場人物など、なぜこれがこの話で必要なのか、考えて書いています。おかしいのであれば、後から書き直せばいい......今は、そう思って書き進むことにしました。
 更新が多いのがよいのか、それとも、ある程度書きためた方がよいのか、私には、判断つきかねますが、何か御意見があったら、言って下さい。(どんどん)

 そういえば、省略した前半には、デュ−イさんと古代君の出会いってのが、何話かありました。ボラーとの戦闘があったり、南十字島に加藤弟がいて、酒を飲みに行ったり......それは、それは結構な分量(実際書いたのは、二話分ぐらいでしたが)。そんな話も、突然現れるかもしれません。勝手に作った登場人物だから、何か特別なお話を作ってあげたくなってしまいますが、今は、ちょっと、辞めております。

 

2000年4月19日   更新1

 最近は、ちょっと、更新が遅いですねとお思いの方へ。環境が変わったので、不器用な私は、ついては行けず、なかなか、できません。前作は、優秀な方で、「あなたに......」は、2週間あいたことは、よくあったので、2週間はあけないようにしたいと思います。

 ヤマトのお話は、特にパート1ですが、必ずしも、古代クン中心でなく(中心だと、ラジオドラマみたいな構成になるのでしょう)、いろいろな人たちが、登場し、その人たちが絡んだお話が盛り込まれていました。私もなるべく、近づけたくて、( )ごと、いろんな人たちの視線でお話を綴っています。人が変わったり、時間が逆行したりすると、お話って、読みにくくはなるんですが、どうでしょうか?今回も( )で区切って書いていることを利用して、複数の方の視線で、お話を紡いでいきたいと思います。(ホントに、まとめる頃は、うまく紡げている状態になっているといいな)

 

2000年3月28日   新しいお話と前作のこと

 また、書き始めてしまいました。この「最後の一片」は、完結編に絡んでいるので、完結編で映像になっている部分は、省略します。だから、まだ見ていない方は、見ておいてくださると、より楽しめると思います。今回の章題は、ある方の曲のタイトルが続きます(作品タイトルは、オリジナルです)。私と同郷、そして、年令も数年違い、実家のすぐ側の歯医者さんに良くいらしていたそうで、同じ景色を見ていたという私の勝手な思い込みのせいか、初期の頃の詩の内容が好きでした(今は聞かなくなりましたが)。ちなみに、第一章は、その方のソロデビューの曲です。(そのことは、また後日お話します)

 「蝉の声」では、いろいろ、設定を考えても、使わなかったものがいくつかありました。瑞樹さんの絡みは、色々考えました。守くんとは、結構、濃密な仲にしようとか、沖田艦長の息子の妻にしようとか。進くんとも、したのかしないのかあやふやな描写いれようかなとか(想像におまかせします)......瑞樹さんを重要なポイントにしてしまい過ぎると、一番書きたいことが薄れてしまうので、あの程度になりました。
 SEVEN EYESの設定も、兄弟の名前も3人の兄(尭ヤオ、舜シュン、禹イゥ)と啓(チ−)と知らない人には、なんのこっちゃ......というのも、考えたり、自分で、艦の構造図(あまりにも簡単な図ですが)を書いたりしていました。これも、話の内容が、海賊せん滅の話中心ではないので、省略しました。(というより、はっきり書けるほど技量がなかったと言うべきか......)
 途中、なぜ島くんを出したのか、ものすごく悩んで、最終的に後から全部カットしてしまおうと思ったこともありました(これは、なぜ島くんを出したのか、思い出せたので、実行しませんでした)。守くんは、年上の姉がいた真田さんと、進くんは、年下の弟を持つ島くんと親友という構造があって、偶然の産物だったのかもしれませんが、この設定を使わせていただきました。 
 あと、啓をなんて読みにしようと思っている時、頭に閃いたのが<ひろむ>だったのですが、これは、ずいぶん後から気づいたことなのですが、娘がピアノに行く時、車を止める場所に貼ってあった某党の議員候補の名前でした。別に関心がなかったのですが、こんな風に頭に刷り込まれているのを知り、がく然としました。(選挙ポスターなんか、役に立つのか?と思っていましたから)

 

2000年3月20日   燃え尽きたぜ......

 終わりました。『蝉の声』気づけば、八ヶ月かかってました。(前作は半年)最後も予定より伸びて(89)話が最終話です。当初、ものすごく伸びてしまいそうな感じだったので、余分なところから、どんどん削ってこれだけですから、細かく書いていったら、どんな風になるのでしょう。

 オチも感動もない話ですが、ラストシーンは、書き始めからそのまんまのイメージです。夏の間、暗くなるまで、セミ取に夢中になっていた私の思い出がつまっています。きっと、皆さんのイメージの夏とちょこっと違うかも知れません。(地方によって、セミの比率が違うし、また、都市化の具合によって比率が違うそうです。)
 去年の夏、『あなたに......』を書き終えて、夏風邪をひいて、家にごろごろしていた時に、蝉の声をゆっくり聞いたが、きっかけです。「遊星爆弾が落ちたのって、夏だったよな」そんな、微かな記憶と結びついてできた話です。

 私自身、仕事に対して、ずっと、悩んでいます(仕事は、やっときまりました。3/24)。皆さんも、仕事に対して、悩んだり、がんばったりしているのを、感じてます。(20前後の方は、初めて社会に出る時だし、30前後は、自分の仕事探しの時だったり)答えは、何年もかかってしまうかもしれないけれど、悩んで、切り開いていかなければ......と思ってます。

 

2000年2月27日   やっと一番苦手なシーンが終わりました

 やっと、第4章が終わりました。「蝉の声」を書き始める時、一番の不安だったのは、アクションシーンを書けるかでした。長い間、ここは、ただ逃げ出して、機関室を壊して、啓に銃を向けられる......としかなかったので、実際書いている時は、大変でした。結局、ここは、続けて書いてみました。序章のシーンにやっときたのですが、多少文章を変更しました。序章まで、こんなに長くなるとは思わなかったです。

 今は、この程度ぐらいしか私の力がないので、4章その2は、そのまま公開します。次回からは、五章、最終章です。

 

2000年2月3日  手話

 手話ってやったことがありますか?わたしは、ほとんどやったことない人です。でも、わたしの娘達は、簡単な手話と指文字(50音)ができるので、「食事中は、喋るな!」とおこったりすると、この簡単な手話(食べるとか、私とか)や指文字と身ぶりで、娘同士会話しています。(手話は、大人がおぼえるより、子どもの方が、早いそうです)

 ボランティアのイベントの開始直前、幕が上がるので、静かにしてないといけないのに、手話通訳の人は、手話で、確認しあっていました。さらに、多少離れていても、手の動きさえ確認できれば、会話ができるのです。

 いつまでたっても、手話をすごいわ、すごいわと、ただ憧れているだけの私。それに対して、着実に、覚えている娘。

 

2000年1月26日  SNOW DANCE

 年末と今日に短編を書きました。「蝉の声」という季節はずれの物を書いている反動でしょうか?

 土方さんのお話は、ヤマト2を見ていて、書きたくなったもの。始めは、古代くんと土方さんが、けんかして、お互い「こいつは、こういう性格なんだ」と悟るまでを書こうと思っていたのですが、ヤマト2での古代くんは、無言の抵抗なんですよね、土方さんに対して。これじゃあ、話にならないなと思って、艦の責任者としての成長ぶりをちょこっと、描いてみました。これを考えている時、ドリカムの曲が、耳に残ってしまい、小道具として、雪を登場させました。

 「2」の方は、一周年記念で、よっしーさんにいただいたイラストから。すぐにパソコンの壁紙として、張り付けたのですが、古代くんの表情がとてもよくて、よっしーさんにお礼のメールを書いている最中に浮かんだ話です。一時間ほどで書いて、読み直さず(何しろ夕食準備前でしたから)HPに載せてしまったので、直しを入れました。もう少し、ラブラブな二人にもできたのですが、こういう、カップルが私の理想......ということで。待ち合わせに、いつも遅れていた私の気持ちがちょっぴり入っています。

 

2000年1月12日  勘違い

 今まで、勘違いしていたことに気づきました。今日映画『御法度GOHATTO』を見に行って、『空蝉(うつせみ)』という言葉の意味を勘違いしていたことに。今まで、あの世とか、現実ではないことを指すのかと思ってました。「あれ?」そう思って、パンフレットを読んでみるとやっぱり。私の勘違いなんだ......。

 わかったとたん、この言葉がどういう由来でその意味になったのかは、わかりませんが、今書いている四章の内容には、こちらの方がぴったりしているような気になって、四章の名を変更しました。

 元は、何から引用された言葉でしょうか?知っている方いらしたら、教えて下さい。

 

2000年1月10日  ただ......時が来るのを待っているだけだ

 2000年になりました。ヤマトの新しいプロジェクトも始まります。今日、本箱を見ていて、松本先生のヤマトを見つけました。そして、先生が描いた『永遠のジュラ編』を読んで、沖田艦長の台詞に驚きました。(一度、読みなおしてみて下さい)先生にその時が来たのでしょうか。どんなヤマトなのか、楽しみです。カバーに書かれていた先生の言葉も、やっと、理解できた気がしました。(私が読んだのは、昭和55年刊秋田書店サンデーコミック版宇宙戦艦ヤマト第三巻です)


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