SORAMIMI

なぜ、私はヤマトの話を書くのか、お話しましょう。

2002年が終わり、2003年へ突入です。


2002年12月29日   メイクワンシー
 

 強引に第九話が終了しました。一所懸命に書いているつもりでも、それは、やっぱりつもりで、個々の人をもっと書きたい気持ちが、「早く書かなくっちゃ」という気持ちとぶつかり合って、こねくりまわしているうちに終わってしまったのが、九話でした。
 「メイクワンシー」(関係の前に否定の没が入いる)は、中国語で好きな言葉です。正しい使い方は、わかりませんが、中国を旅行していた時、私が前向きじゃない言葉を言った後に、必ず、この「メイクワンシー」と出てきたような気がします。英語の「You are welcome.」みたいな感じで使うと習ったのですが、私は、こっち(「You are welcome.」)は、言われたことがないので、やはり、「メイクワンシー」の方が親しみがあります。涙が出るほど、言われてうれしかったことがありました。そういう、思い出がある言葉です。なかなか、そういう言葉って、日本語では、めぐりあってなくて、日本語というのは、わかりきっているのが邪魔をして、本当の気持ちを伝えきることが難しいなあと、いつも思ってしまうのでした。(単なる伝え下手なだけなんですけど)
 尚、この「メイクワンシー」、そのまま、直訳すると、「関係ない」ってなるので、そういう意味もあります。

 ああ、次は、十話です。書きたい、書きたいと思っていた話なので、取りこぼしなく、書けますように……


2002年8月18日   あせり
 早く書きたいと思いつつ、書くということは、ものすごく時間が取られ、また、長く書いていないと、話の大きな流れのバランス(一応、自分の中には、話のうねりみたいなモノをイメージしながら、細かな部分を書いてます)を忘れてしまい、ある一定のテンションのまで自分を持っていくだけで時間がかかります。もうちょっと、器用な人間なら、何とか、さっさと書けるのに・・・・・・とあせり出します。
 今は、もう一つ、長い話を書きたいと思っていて、その資料集めもしながら、ちょこちょこ近場をうろうろしていますが、その前に、どうしても、今の「想人』は、完成したいと、これが書けなきゃ次のステップがない・・・・・・なんて、切羽詰らせてます。でも、実は、子どもの時から、器用貧乏というか、何でもある程度(ある程度ですよ)できてしまった私にとって、こんなに苦労して、かつ、自分では、上達の度合いがわからぬものに初めて出会い(>文章を書くこと)四苦八苦していますが、この歳になって、出会えてよかったなあと思ってしまいます。スポーツも個人競技ばかりだったせいか、高校野球とか、サッカーのワールドカップとか、ママさんバレー(落差がありすぎますか?)とかを見ていると、もう少し、若いときに、運動でがんばっておけばよかったと思ってしまいます。まあ、今は、書くことを考えると、むやみに運動をやらねばならないと思ってやってしまうより、ゴロゴロ寝ていた方が体に良いかなと、運動の方は、いつか・・・ですが。
 ということで、毎日、少しの時間でも、書くようにしようと、パソコンに向かうことにしました。(でも、また、他の話を書いているときは、更新がないかも)

2002年5月2日   マイブーム戦国時代

 最近は、時間があると、戦国時代のHPばかり見てしまうケロぴーです。もともと歴史を(中国史だけど)専攻だったせいもあるけれど、日本史は、高校は選択でほとんどやってないので、レベルは中学生程度。家康さまとは、同じ出身地なのですが、『いつでもできる』と、「少年徳川家康」というアニメ(アニメ「一休さん」の前にやっていた)しか知らない。そんな私が、気になった人物は、『結城秀康』という家康さまの次男。秀吉の養子だったこともある秀康を追っていくと、戦国末期の〜江戸初期が面白く見えてくる。(すでに、このあたり、話がわかる人も少ないホントにマイブーム)

 歴史をやっていると、いろんなことまで興味ができてしまって、いろんな妄想が浮かんできます。信長死後、家康と秀吉が戦った小牧・長久手の戦いは、家康が戰では勝っていたのに、家康が担いでいた信長の息子信雄が勝手に秀吉と講和を結んでしまい、結局、敗者になります。ムッ、これって、銀河英雄伝説でも、こんなシーンありましたよね。(バーミリオン海戦?)

 英雄って、時代が乱世であったがために、英雄になってしまった人たちなんじゃないかな......というのが私の考え。これは、三国志(一応専門だったが知識はない)を斜め読みしていると、人物が歴史を動かしたのではなく、環境(土地の開発、産業の発展、商業など)、歴史の流れが、その人物を英雄にしていくさまが読み取れたから。銀河英雄伝説も、そんな感じではないでしょうか。
 完結編後の古代くんもそういう視点(どういう視点じゃ)で書いてます。
 (それとは別な話ですが、一話の長さが、どんどん長くなっていく......今回は、かっこいい古代くんも書きたいと、大幅に長くなりそうです)

 

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