SORAMIMI

なぜ、私はヤマトの話を書くのか、お話しましょう。

2005年12月14日    yukigafuru anatahakonai

 書けることから書こうと、書いてしまいました。「少しだけ…」。よく考えずに書いたので、真田さんや佐渡先生が出てきたり、海ちゃんの名前も、森姓なのか古代姓なのか、そのどちらにも合わない名前だし。やはり、でも、いくら苗字に合わないとわかっていても、海というのは、いい響きだなあと思って使用しました。
 島君は「さらば…」でも「2」でも「完結編」でも悲しい運命なのですね。でも、乗り越えていって欲しいし、強く生きていって欲しいです。

2005年6月13日    Ζガンダム

 「Ζガンダム 星を継ぐ者」を観た。
 Ζガンダムをリアルタイムで観ていたのが、私のテレビアニメを観ていた期間の最後の頃の方で、Ζガンダムも、実は、途中で観るのをやめていて、人から聞いたのか、本で読んだのか、大体のラストまでのあらすじが記憶にあるぐらいで、知識はない(とくにねえ、モビルスーツの名前はぜんぜん覚えてない)。私の中でガンダムは、アムロとシャアのいる世界で、アムロがシャアとカミーユを宇宙(そら)へ見送ったところで、私の中のΖガンダムは終わり、その後は、「逆襲のシャア」となる。強引だが、これが私のガンダムの世界である。
 Ζのアムロはダメダメアムロである(まあ、ファーストガンダムでもダメダメくんかもしれないけど)。ここから、シャアやカミーユたちを見送るアムロは好きだけれど、逆シャアの時の、大人になっちゃったアムロは少し成長しすぎで、ちょっといい人になりすぎているように感じた(逆シャアのシャアはΖのシャアと比べるとずいぶん後退しちゃった感じがするから余計アムロが大人に見えるのでしょうか)。
 というわけで、タイトルからきっと私の一番好きだったアムロ(カミーユたちを見送ったアムロ)が観ることができると思って観にいったが、残念ながら、再会まででした(でも、このシーンも好きだった)。
 ガンダムに絶望を感じたのは、テレビシリーズをまとめたガンダム1の映画。ファーストガンダムを見続けるきっかけのセリフが、映画で変わっていたからであったが、今回は、前半を一回どおりくらいしか見ていないおかげで、セリフの変更や声優さんの変更にも、あまり気づかずにすんだ。ファーストガンダム1の映画を観たのは、高校入試の帰りだったし(すごいついででしょ)、私も大人になったのか、今回の映画では、腹を立てず、冷静に観る事ができた。ガンダムって結構もうけているんだから、全編リメイクしちゃえばいいのに……と思ったものの、私ら(どうも、観に来ているのは同じ世代が多いような気がして)ファーストガンダムを観ていた者は、かえって新しい画像はそれなりにきれいだけれど、自分の記憶のガンダムとかけ離れてしまっているので、ふるーい画像の方が親しみを持って観ることができるのかもしれない。
 速い展開になかなか記憶が追いつかなくて、「待ってくれー」と一時停止ボタンを押したい気分だったが、これもまた、「もう一回観に来てね〜」ということか。今回、私の一番のアムロに会えなかったので、次回作も観にいくんだろうなあ。「恋人たち」か。「星を継ぐ者」ってタイトルよかったので、内容もそれに合わせて欲しかった……。まあ、Ζガンダムって言っても、Ζガンダム出てきませんから……残念!!

2005年3月22日    食べ合わせ
 
 食べあわせが悪かったということがある。盛りだくさんカロリーのあるものを食べたときとき、消化不良を起こした時とか。観あわせが悪いってこともあるのだと思いました。先日、映画『ローレライ』を観にいったときのこと、胸にひっかかるものがありました。よくできているんだけど、戦争がイメージで終わっていて、表面的にさらっと。回天がなんなのか、あの時説明しなくていいのかな、あの時代の潜水艦ってもっともろくないのかな、いいエピソードが、話にどうも深くくいこんでないとか。
 いろいろ思いつつ、家に帰ってから、うとうとしながら、東京空襲の番組をみました。笑いながら、アメリカのパイロットたちが、空襲のことを話していました。燃えている東京を見て、その中で逃げ惑う人たちがいたと思っていたなんて話、欠片ほどきけませんでした。「軍人だから……」それが、現実なのでしょう。
 そのあと、『ワンサ君』の総集編なるものが別のチャンネルでやっていました。人間の親が、子どもを捨てるシーンでした。それから、いろんなエピソードが続き、ラストは、私が子どもの頃に見た最終回ではなかったのが残念でしたが、人情あふれる犬たちの話でした。
 そして、それが終わって、ちょっとチャンネルを変えると、今度は『さらば宇宙戦艦ヤマト』の救命艇がヤマトから離れていくところでした。ヤマトはテレサに導かれていきました。
 そこで、『ローレライ』が浪花節調で、ヤマトやガンダムやエヴァなどのアニメのエッセンスを大なべで一気にかき混ぜたように作られていたことに対して、気持ちが悪くなっていたのだと気づきました。案の定、ネットで検索すると、そのようなご意見は、たくさん出ていました。原作者の方や監督の方も同じ世代だということも。
 東京空襲の番組の最後で、もう、戦争を実際に体験した話を直接聞くことができる時間も後わずかしか残されていないという言葉でしめくくられていました。アニメや映画の世界でも、戦争を知らない世代になってきているのでしょう。私もその一人だけど。
 原作本を読んだら、胸焼けとれるかな。

2005年1月1日    よろしくおねがいします
 
 あけましておめでとうございます。
 また新しい年が来ました。SORAMIMIのページの数が増えるたび、もう、こんなに書いているんだなあと感心しながら、反面、こんなに時間がかかってしまっているので、あきれてもいます。
 何度も、もう、「台本みたいに台詞とト書きだけで済ませてしまおうか」とか、「今後の展開はこうこうです。おしまい!」と終わらせようかとか、考えました。昨年も、本当に書くことに才能ないなー、時間かかるし、もう辞めちゃおうとくじけかけていた時がありました。そのとき、仕事用のページのアクセス解析をつけることがあり、比較ついでに、押し入れにもつけてみました。翌日……涙がでそうになりました。こんなに多くの人が来てくださっていると(ちらっとでもよってくださっている人がいるとは)いうことを知りました。もう、本当にありがとうございます。それだけです。
 ということで、やはり、何年もかかっても書きます。
 もうすぐ6年。大した話ではないですが、もう少し、私の夢想につきあってください。(あと、3年? 4年?)
  

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