SORAMIMI

なぜ、私はヤマトの話を書くのか、お話しましょう。

2001年10月26日   書いてしまった「白い恋人達」

 書いてしまいました。短編。今日、カートゥーンネットワークのヤマト2の再放送での「テレサ・愛と別れ」を見、桑田さん(サザンの)の歌を聞いていたら、これは、もう、島君の歌のようにしか聞こえてこなくって。

 「テレサ・愛と別れ」は、ヤマトシリーズの中で、最も好きな話の中の一つです。古代君の「結婚式第一号」なる台詞に、「あんたの恋人はどうした」と、我が家の娘は茶々入れてましたが、ヤマトシリーズで、島君のための話って以外となくって、ちょっとうわずっているような仲村さんの声も好きで、とにかく、好きな話です。ただ、桑田さんの歌詞を覚えていなくて、歌を聞いた時のインスピレーションだけで書いたので、ちょっと、歌詞から離れているかも知れませんが、まあ、そこのあたりは、少しお許しを。

 

2001年9月10日   話を吐き出す

 童話の方を仕上げていたため、つい、更新の期間が開いてしまいました。頭の中にあることを、吐き出すかのように文章を書いている私は、やらなきゃいけないことと、やっていることの順番が、バラバラなことがままあります。
 今回、短編の手紙は、去年から書こうと思って、でも、ちょっと、書くのをやめようとした理由があって、そのまま、頭の中にとこっていた話です。長く頭の中に入っていたからといって、いい話になるわけでなく、でも、このまま、留めておくこともできず、書いてしまいました。これを書くにあたって、ヤマト2と3を久々に見て、この話の後に来るべき部分で、「艦を降りたい」と、ユキに泣きついている古代くんを見て(ヤマト3の三話)、『がんばれ、古代くん!!』と思ってしまった私。またまた、ちょっと、情けない古代くんを書きたくなってきました。

 

2001年7月22日   三年前

 何度もでてくる三年前、それどころか、この約20年近くの間、古代君は何をしていたのか......。「想人」を考えている時、完結編の直後からの話を考えていたわけで、この20年をどう埋めようか、外伝扱いしようか、それとも、回想話をたくさん挿入しようか......。今のところ、書きながら考え中です。(なので、未だ、なんだ、なんだ状態ですね)
 

 

2001年6月30日   時間

 文章を書いている時、なるべくわかりやすいように見やすいように書こうと思ってます。その中で、時間の流れというものが問題の一つになります。

 はじまりは、少しインパクトのあるシーンから書きたいので、必ずしも、時間の流れが一方方向ではありません。色を変えたり、左右のインデントを変え、さっきと時間が違うことをなんとかわかりやすくするようにしてきました。今回の更新も、かなり悩んで、二話に回そうか、それとも、最初から書き直そうか......そんなことを思いながら書いていました。

 一話は、二話がないと、ちょっと、時間的なことがわからないかも知れませんが、出だしだと思って、
『なんだ、なんだ』と思いつつ読んでいただければ、いいかなと、こんな形になりました。

 

2001年6月20日   タイトル

 いつも、十分考えず、書き始めてますが、今回も、あまり考えず書き始めてしまいました。

 今回は、何話まで書けるかわかりませんが、一話一話の積み重ねで進んでいきたいと思います。前回「最後の一片」は、同郷の岡村孝子さんのソロ初期の曲のタイトルでした。
 「風は海から」・・・この曲に出てくる喫茶店は、私のお気に入りだったお店に違いないと思ってます。(姉妹店だったお店には、岡村さんは来ていたという。しかし、後日、アルバムのライナーノートには、別の方が、違う場所の喫茶店だと書かれていたので、あくまで私の思い込み)海の前の喫茶店だったのですが、今は、喫茶店は、建物は残っていますが、ある会社の社屋になっていて、店の前にあった海は、埋め立てられてしまい、もう、喫茶店だった建物からは、海は、見えなくなってしまっています。(きっと)
 私の思い出として、この曲のタイトルを使いました。

 今回「想人」は、二話できっとわかってしまいますが、ヤマトの曲のタイトルです。曲と話は、全く関係なかったり、曲を聞いて考えたり、その曲がかかったシーンに引っ掛けてみたりしていきたいと思っていますが、どうなることやら。自分自身も楽しんで、書いていきたいと思います。

 

2001年6月7日   「最後の一片」完結です。

 だらだらと書き続けた「最後の一片」が完結しました。ここまで辿り着くのに、二年半かかりました。それを書くために、「あなたに白い花束を」「蝉の声」「最後の一片」を書いていたわけで、気の短い私にしては、辿り着けただけで驚きです。

 今回、途中で、登場人物の設定を変更しました。デューイさんは、当初、死んでしまう役だったのですが、『忍びない』と、よくありがちな理由で、生き続けさせました。この方を設定したのは、「艦長を辞職しちゃった古代くんが、彼の死をきっかけに、再びヤマトに乗る」という理由。死なせるためにキャラクターを作るのはいけませんね。
 もう一人は、島君。この方は、映画で亡くなっているので、それは、変更できないけれど、何か、役目を背負わせたくて、ほんのちょっとがんばっていただきました。

 SORAMIMI最初のお約束(?)どおり、次回作は、オリジナルストーリー(って言ってもいいのかな)になります。約20年後の世界です。タイトルは、「想人(おもいで)」。開始は未定ですが、今後もよろしくおねがいします。

 

2001年1月31日   押し入れも明日で3年目突入です。

 月日が流れるのは、早くて、『押し入れ』として、誕生したこの私の秘密の場所も丸2年。明日から、3年目突入です。こんなにも、続けて来れたのも、読んでくださる皆様のおかげでもあります。
 寝ることが大好き人間が、寝る時間を押さえて、それも、結構、この2年って、いろいろ自分自身も変化した時期だったので、よく書き続けていたなと、自分のことながら感心しています。

 予定は、三年で完成だったここも、ちょっと、予定より、伸びそうです。先のことは考えてませんが、しばし、私の夢の中のお話だと思って(あんまり、ヤマト本編のイメージを壊したくないので)、楽しんでいってください。

 いま書いているあたりは、本人も、大ボラ吹いているつもりで書いているので、結構楽しんでます。

 


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