遠州灘黒鯛道
竹製餌箱の作り方
左から4個は小物入れに使っています。 餌箱は右の2個です。
真ん中は仕上げはしてありませんがほぼ完成です。
両端は素材の孟宗竹を好みの寸法に切って粗削りの状態です。
これからノミを使い形を整えて行きます。
右の黒い帯状はビニールテープで鋸で切る時の目安です。
今回は帯の幅と蓋の中に入り込む部分の幅をテープの幅にしました。約2Cmです。
左は2002年4月HP用に制作し
仕上げを済まして完成したのは2004年2月です。
下の作り方の画像はこれを作る時に撮影したものです。
右はその後、新たに作りました。仕上げはこれからです。
製作中の画像は有りません。
2005年2月26日完成。
うるしを塗りました。
軽くて丈夫です。探り歩く釣りには最高ですよ。
玉五郎は首に掛けて使っています。  
蟹、カラス貝を入れています。
2011年の作品です。
これも氏神様の門松に使っていた孟宗竹で作りました。
6個有りますが1本の竹からいろいろな形の餌箱ができます。
太さと底とふたの形状は材料まかせです。長さと言うか高さはある程度好みで?・・・
2011年 2月 28日 既に4個がお嫁に行きました。
2011年 2本目の孟宗竹で作りました。5個失敗・・・
失敗のほとんどが「薄く薄く」と拘り、削り過ぎて穴が開いた。(笑)
他には2日3日経って紐を通す穴の近くで割れた。餌を入れるのには問題は無いのですが・・・
孟宗竹は知人に頂きました。お返しは「決まってるでしょう、黒鯛!」
2012年 2月 今年も門松に使った孟宗竹を氏神様から頂きました。
(その門松作りのお手伝いをした関係も有りまして・・・)
今回は失敗が多かった。先を急いだ為の失敗の様な気がします。気か短く成ったのかなぁ〜・・・
中4個は磨き前の状態(乾燥待ち)です。

2006年1月にアケミ貝用として作りました。
胴周り44Cm拳も楽に入る太さで、アケミ貝を一握り握っても楽に出せます。
ちょっと磨いて有りますが塗りはまだです。
紐は長く肩から掛けるようにしました。アケミ貝1000円分と水少々では首に掛けるには重過ぎです。

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2000年冬完成品
材料選びに苦労します。太さは、肉厚を考えて、餌の取り出しが楽な太さを選びます。
節が出来るだけ平行な物が良いのですが、(ハ)のような、物がほとんどです。
節板も、ままならず、凹凸が必ず有ります。出来る限り平らな物が良いのですが、
切って見ないとわかりません。ある程度で我慢、我慢です。必ず青竹(生)を使います。
乾燥した物は、割れていたりしますし、硬くて歯が立たない、(刃が立たない)のです。

かみさんのお友達にお願いして竹を1本、頂くことができました。
材料を選ぶのに約30分程、竹薮のなかを歩き回り、そこそこの材料を見つけました。
切り出しから片付けまで30分で、計1時間です。

右側の一節を使います。
節が盛り上がって入る方が、
ふた、になります。
節から3.5Cmの所にテープを
巻きます。
次に2.5Cmの所にもう一本、
こんどは、テープを2.5Cm位の
幅広に巻きます。
この部分が胴のふたが止まる
場所で、
帯状に厚みを残します。
ふたと胴の位置がわかるように
紐を通す位置に(両側)
にマーカーペンで印を付けます。
テープの
1本目の右(節より35mm)と
2本目の両側にノコギリで5mm
程切り込みを入れます。
まず胴になる部分を切り
落とします。
少しずつ回転させながら切ります。
固定したままだとズレて行くこと
が、多いようです。
同じ要領でふたの部分
も切り落とします。
ふたの部分
外皮を2mm程、ノミを使い、落とし
ます。
胴の部分
帯の上の切り込みまで皮を
落とします。
少しづつ削ります。
一度にガバッとやると失敗のもと。
ノミをよく研いでおくこと。
切れない刃物は、怪我のもとです。
肉厚5mm位まで削り取ます。
ふたと重なる部分ができました。
最初から薄くすると、次の工程で
割れたりしますので要注意。
底の方からノミを入れます。
やはり肉厚を5mm程にします。
この時、前工程での帯の部分
などを参考に厚みを推測します。
(帯は皮を取らずに残している)
ふたに入り込む所と帯との段差
と、胴と帯、両方の段差が同じ
位になるまで削る。
竹の繊維に沿って、ノミを入れて
行けば、きれいに削れます。
削り屑を落とすのに、
ノコギリで切り込みを増しても
いいけど、切り過ぎに注意。
ノミの刃を立てれば、削り屑は、
簡単に落ちます。.
ねっ。格好が取れてきたでしょう
ノミ3本、1本は丸ノミです。
餌箱製作用に、ホームセンター
で買いました。ノコギリは、刃の
細かい、大き目が楽です。
ふたを作ります。
削り取りを5mmにするため、
マーカーペンなどで5mm幅に
目印をつけます。この道具名前を
知らないのですが、ふたの淵に
平行に切り込みを入れます。
丸ノミで切り込みまでを彫って
行きます。切り込みを繰り返し
5mm位の深さになるまで
彫ります。
丸ノミでマーカーに沿って
内側を削り
落としていきます。
削り落し部分
ほぼ5mmかな?
一休み。
ここは、この時点で仕上げと
同じ状態になるから丁寧に、
後から削るとガポガボになるよ。
どうですか。胴とピッタリ。 内側の削り取り部分より10mm
位、上に切り込みを入れます。
軽量化のためにふたの上部
を削り取ります。
ノコギリを使って、節板の淵まで
切り落として行きます、
この時、節板に傷をつけないように
注意。
先ほどの切り込みまで、ノミを
使い、軽量化に努力。
ふたの肉厚も5mm位になる様に
外から削ります。この時、紐の位置
だけは、出来るだけ厚くなる様に、
ドリルで穴を開けるので、割れない
ようにする。
マーカー残っていますね。
マーカーを揃えて、
ふたをします。
ふたが揃った所で、ふたに沿って
帯を削ります。紐の場所は、
削らないで残す。
これで皮は、全部取れました。
上出来、上出来。
ドリルを使い紐を通す穴を
あけます。始めに帯の部分から、
次に、ふたをした状態で、今あけた
穴にドリルの刃だけを強く押し
当てて、ふたの方に目印をつけます
(刃だけでないと入りません)
ふたの淵に有る目印をたよりに
ふたの内側をドリルで削る様に
進め節板を貫通させます。
反対側も要領は同じですが
1ッ目の穴がずれない様に
ドリルの刃を差し込んだ状態で
目印を付けをします。
これで両方の穴がピッタリ。
ふたを開ける時、指が
掛かるように帯の幅の
半分位から掘り込み
を作ります。
帯には、作った年号、名前など
を掘り込みます。
(例:2002年HP開設記念)
ふたの開閉を楽にする為に、ノミの
先(指を掛け方)の部分を10mm位
反対側を5mm位になる様に、
ノコギリを使い、
リング状に切り落とします。
内側は素材
そのままで
手を加えない方が
無難です
紐を通せば餌箱として使える状態になりました。切り口などは、丸みを付ける様に削ります。
削り落とせる所は出来る限り削り落として、軽量化します。
胴も少しずつ削り、薄くしていきます。かなり薄くしても丈夫です。
光をあてて覗くと、厚いところがわかります。
削るのは全てノミを使います。
ノミはよく切れるように、まめに研ぐようにしています。
切れない刃物は、失敗の元、怪我の元です。
←の砥石で作業の前には必ず研ぎます。
磨くのはペーパーヤスリを使いますが、電動も使います。
しばらく観賞用として部屋の隅にでも飾って置きます。
完全に乾燥させます。乾燥が不十分だと、カビがきます。
(私は1年位、ほったらかし状態、以前作った物を使っているから。)
乾燥したら、ニス、ラッカー、釣り用マニキュアなどを塗り完成。
餌箱作り補足!。
2004年2月 近所のお宮の門松に使った孟宗竹を頂きました。4個作った時の画像です。
材料によって作り方の手順が多少違ってきます。
寸法も太さによって違ったり、入れる物(餌の種類)によって色々作るのも面白いかと思います。
竹の上の方の為
節と節の間が長く
途中を切り取ります。
肉が薄いので難しい
作業になりそうです。
荒削りです。
最初から薄くしない方が無難
光を当てると透けて
見えます。
指が写っていますね
均等に削る時の確認です。
ノコギリで切り込みを入れる時
は切り過ぎに注意が必要。
ホワイトボード用の
マーカーペンを使いました
削る前に厚みの設定を
寸法を測っています。
画像→の切り込みを
入れる為です。
→ 鎌毛引。688円でした。
また、買っちゃった。
毛引の切り込みまで
丸ノミで削ります。
削り粕を落とすにも
毛引でカットすると便利。
左の結果画像です。
← 丸ノミを斜めに
入れて行けば
比較的楽で
綺麗に出来ます。
蓋より出ている所を落とす
蓋に沿ってノミを入れれば
簡単です。
↑節の部分は
重たいので出来るだけ
軽くします。
また、作業も慎重に
進めないと危ない!
鋸で切り込みを入れて
ノミを使い削り落とします。
硬いから慎重に!
←紐を通す穴を
開けるまで
マーカーは残す。
ドリルでの穴開けは
慎重に!
少し開けては内側の
確認をしながら進めます。
↑最初は出来るだけ細い
ドリル刃で貫通させます。
次からは少々太い
ドリル刃を指で回しながら
穴を大きくします。
蓋の内側に溝を掘ってます
ドリルを回転させながら
軽く当てています。
やはり太いドリル刃を
使って溝を大きくしますが
指で回しながらの
慎重な作業です。
ドリルの刃は太い方から
2本を使いました。
メンバーだもんね〜、(笑)
2004年なんて彫っています
会社から要らなくなった一斗缶を頂きました。
これで割れ防止の煮込みをしてみました。
右の画像は沸騰して30分後です。
このまま自然に冷まします。
これで良いのか、悪いのか、解りません。
カミさんのアドバイスでは、
「筍を茹でる時と同じで良いのでは」って事です。

今までに割れたのは3個です。
厚い作りの時や紐を通す所のやはり分厚い部分です。
使い始めて1〜2年後くらいで
濡らしては乾燥を繰り返していて割れました。
ワッ!!ワワワッ!・・・割れてる〜
煮込めば、
割れないと云われて
試した結果です。

材料選びが大切な事を
痛感しました。
無傷だったのは左の1っだけです。思うに材料に問題が有ったようです。
左の一つを除いて3個は節と節の間隔が長く途中をカットしています。
上に行くほど薄くなり、作りに無理が有ったかも知れません。煮込みは必要ない様な気がします。
今回、使った材料は左の画像の門松の竹です。
素材が悪いので、一旦は作るのを止めようと思った。
当ページ補足更新するために画像用で
作ったんですがね〜。
図らずも悪い見本が出来てしまいました。
1個で止めておけば良かったかな〜(笑)
一番根元に近い材料の物は今の所問題無いようです。
ただ蓋が取れない状態になっています。乾燥待ちです。
竹は1年物です。ヤバイ!・・・(笑)
あくる日に煮込みから取り出したのが右の画像です。
花は関係ありません。(笑)
この時点では問題なかったのですが、昨日どんなんかな〜
と見たらやはり、ショック!でした。トホホ・・・
若い竹は柔らかくノミが楽に入り、筍を削っているようでした。
その時なんとなく悪い予感が・・・。
教訓!! 楽でも若竹で作るな! ですね。 3年竹なら大丈夫なようです。
以前作った物の竹と今回の竹の色を見比べて下さい。明らかに違いますね。
上の画像は左から順番に太くなっています。1本の孟宗竹で作っていますから一番左はかなり高い所に位置します。
細い程、節の変形が激しいようです。左の画像も並び方は同じです。
細い上の方で作った物ほど割れ方が激しく使い物になりません。一番左は蓋も閉まらない状態です。
その右も蓋が割れているのに途中までしか入りません。3番目も完全には閉まっていません。
もう少し乾燥が進めば蓋は閉まるようになるとは思いますが、何とか使えるのは右の2個のようです。
↑ ミックスホイール
(サンダー)1180円、
電動で楽かと思ったが・・・
やっぱり、これだね! ↑
手で磨いた方がきれいに
仕上がるし早い。
乾燥したようなので磨く事にしました。
餌箱として使える2個を磨きました。
一番右の1個は磨いてありません。違いが解るかな。

後は塗りだけど、何を塗ったら良いのだろうか? 漆が一番良いとは聞くが・・・・・ やってみるか!

見た目、綺麗に出来上がりました。 使用中の古い物もちょっと磨いて漆を塗りました。
←の画像は透明な漆と漆専用のうすめ液です。
漆をかなり薄めて塗っては一日おきに3回塗っています。
なかなか乾きません。最初に塗ってから今日で1週間です。
まだベトつきます。