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左は2002年4月HP用に制作し 仕上げを済まして完成したのは2004年2月です。 下の作り方の画像はこれを作る時に撮影したものです。 右はその後、新たに作りました。仕上げはこれからです。 |
製作中の画像は有りません。 2005年2月26日完成。 うるしを塗りました。 |
軽くて丈夫です。探り歩く釣りには最高ですよ。 玉五郎は首に掛けて使っています。 主に蟹、カラス貝を入れています。 |
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材料選びに苦労します。太さは、肉厚を考えて、餌の取り出しが楽な太さを選びます。 節が出来るだけ平行な物が良いのですが、(ハ)のような、物がほとんどです。 節板も、ままならず、凹凸が必ず有ります。出来る限り平らな物が良いのですが、 切って見ないとわかりません。ある程度で我慢、我慢です。必ず青竹(生)を使います。 乾燥した竹は硬くて歯が立たない、(刃が立たない)のです。 |
右側の一節を使います。 節が盛り上がって入る方が、 ふた、になります。 節から3.5Cmの所にテープを 巻きます。 |
次に2.5Cmの所にもう一本、 こんどは、テープを2.5Cm位の 幅広に巻きます。 この部分が胴のふたが止まる 場所で、 帯状に厚みを残します。 |
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ふたと胴の位置がわかるように 紐を通す位置に(両側) にマーカーペンで印を付けます。 |
テープの 1本目の右(節より35mm)と 2本目の両側にノコギリで5mm 程切り込みを入れます。 |
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まず胴になる部分を切り 落とします。 少しずつ回転させながら切ります。 固定したままだとズレて行くこと が、多いようです。 |
同じ要領でふたの部分 も切り落とします。 |
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ふたの部分 外皮を2mm程、ノミを使い、落とし ます。 |
胴の部分 帯の上の切り込みまで皮を 落とします。 |
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少しづつ削ります。 一度にガバッとやると失敗のもと。 ノミをよく研いでおくこと。 切れない刃物は、怪我のもとです。 |
肉厚5mm位まで削り取ます。 ふたと重なる部分ができました。 最初から薄くすると、次の工程で 割れたりしますので要注意。 |
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底の方からノミを入れます。 やはり肉厚を5mm程にします。 この時、前工程での帯の部分 などを参考に厚みを推測します。 (帯は皮を取らずに残している) |
ふたに入り込む所と帯との段差 と、胴と帯、両方の段差が同じ 位になるまで削る。 |
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竹の繊維に沿って、ノミを入れて 行けば、きれいに削れます。 |
削り屑を落とすのに、 ノコギリで切り込みを増しても いいけど、切り過ぎに注意。 |
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ノミの刃を立てれば、削り屑は、 簡単に落ちます。. |
ねっ。格好が取れてきたでしょう | ||||
ノミ3本、1本は丸ノミです。 餌箱製作用に、ホームセンター で買いました。ノコギリは、刃の 細かい、大き目が楽です。 |
ふたを作ります。 削り取りを5mmにするため、 マーカーペンなどで5mm幅に 目印をつけます。この道具名前を 知らないのですが、ふたの淵に 平行に切り込みを入れます。 |
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丸ノミで切り込みまでを彫って 行きます。切り込みを繰り返し 5mm位の深さになるまで 彫ります。 |
丸ノミでマーカーに沿って 内側を削り 落としていきます。 |
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削り落し部分 ほぼ5mmかな? 一休み。 |
ここは、この時点で仕上げと 同じ状態になるから丁寧に、 後から削るとガポガボになるよ。 |
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どうですか。胴とピッタリ。 | 内側の削り取り部分より10mm 位、上に切り込みを入れます。 軽量化のためにふたの上部 を削り取ります。 |
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ノコギリを使って、節板の淵まで 切り落として行きます、 この時、節板に傷をつけないように 注意。 |
先ほどの切り込みまで、ノミを 使い、軽量化に努力。 |
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ふたの肉厚も5mm位になる様に 外から削ります。この時、紐の位置 だけは、出来るだけ厚くなる様に、 ドリルで穴を開けるので、割れない ようにする。 |
マーカー残っていますね。 マーカーを揃えて、 ふたをします。 |
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ふたが揃った所で、ふたに沿って 帯を削ります。紐の場所は、 削らないで残す。 |
これで皮は、全部取れました。 上出来、上出来。 |
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ドリルを使い紐を通す穴を あけます。始めに帯の部分から、 次に、ふたをした状態で、今あけた 穴にドリルの刃だけを強く押し 当てて、ふたの方に目印をつけます (刃だけでないと入りません) |
ふたの淵に有る目印をたよりに ふたの内側をドリルで削る様に 進め節板を貫通させます。 |
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反対側も要領は同じですが 1ッ目の穴がずれない様に ドリルの刃を差し込んだ状態で 目印を付けをします。 これで両方の穴がピッタリ。 |
ふたを開ける時、指が 掛かるように帯の幅の 半分位から掘り込み を作ります。 帯には、作った年号、名前など を掘り込みました。 (例:2002年HP開設記念)(笑) |
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ふたの開閉を楽にする為に、ノミの 先(指を掛け方)の部分を10mm位 反対側を5mm位になる様に、 ノコギリを使い、 リング状に切り落とします。 |
内側は素材 そのままで 手を加えない方が 無難です |
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紐を通せば餌箱として使える状態になりました。切り口などは、丸みを付ける様に削ります。 削り落とせる所は出来る限り削り落として、軽量化します。 胴も少しずつ削り、薄くしていきます。かなり薄くしても丈夫です。 光をあてて覗くと、厚みのあるところがわかります。 |
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餌箱作り補足!。 2004年2月 近所のお宮の門松に使った孟宗竹を頂きました。4個作った時の画像です。 材料によって作り方の手順が多少違ってきます。 寸法も太さによって違ったり、入れる物(餌の種類)によって色々作るのも面白いかと思います。 |
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