立浪和義(背番号3)年表
年 | 月 | 日 | 事 項 |
1969 | 8 | 19 | 大阪府摂津市に生れる。3150c。2人兄弟の二男・小学生の頃から母・好子さんに女手ひとつで育てられる。 |
1979 | 鳥飼小学校4年の時に少年野球「ナニワボーイズ」に入団。本格的に野球を始める。最初は投手。 | ||
1985 | 春 | 摂津第5中学校卒業。PL学園高等学校入学。 | |
1987 | PL学園高野球部主将として春夏甲子園連覇。甲子園通算成績は48打数18安打2本塁打12打点3割7分5厘。 | ||
11 | 18 | ドラフトで南海との競合の末、星野仙一監督がくじを引当て中日に1位指名される。 | |
28 | 初交渉で契約金5500万円、年俸480万円でスピード内定。背番号は3。 | ||
1988 | 1 | 22 | 沖縄・石川市でプロ初キャンプ。38人の一軍メンバー入り。アメリカ・フロリダ州のベロビーチ・キャンプにも帯同。 |
3 | 13 | ナゴヤ球場のオープン戦初戦で2番遊撃手として先発出場。4打数2安打2打点の本拠地初デビュー。 | |
応援テーマソングは光GENJIの「ガラスの十代」。 | |||
3 | 27 | ナゴヤ球場のオープン戦最終戦で、阪急・古溝克之投手からライト席にプロ初ホームラン。 | |
4 | 8 | 開幕戦(対大洋ナゴヤ球場)2番ショートで先発出場。6回第3打席欠端光則投手からライト線にプロ初安打となる二塁打を放つ。 | |
4 | 17 | 巨人戦(ナゴヤ球場)で加藤初投手からライト席にプロ初ホームラン。 | |
6 | 2 | 巨人戦(東京ドーム)で西本聖投手からライトへ2安打、香田勲男投手からライトに二塁打しプロ初の猛打賞。 | |
7 | 14 | オールスターファン投票ショート部門でトップ当選。高卒ルーキーでファン投票1位はセ・リーグ史上初。 | |
7 | 23 | 西宮球場でのオールスター第1戦で代打で出場し、日本ハムの津野浩志投手からセンター前ヒット。 | |
球宴での初打席初ヒットは清原和博(西武)に次ぐ2人目。 | |||
10 | 7 | ナゴヤ球場でヤクルト戦に勝利し、セ・リーグ優勝。守りから途中出場し矢野和哉投手からセンター前ヒットを放つ。 | |
このシーズンは110試合に出場し、336打数75安打の打率2割2分3厘4本塁打18打点22盗塁。 | |||
10 | 27 | 日本シリーズは西武に1勝4敗。全試合2番ショートで出場したが5試合17打数2安打1割1分8厘に終わる。 | |
10 | 29 | 記者投票200票を集め2位の呂明賜(巨人)以下に大差をつけて新人王を獲得。 | |
11 | 15 | ゴールデングラブ賞を受賞。高卒ルーキーでは史上初。 | |
11 | 28 | 初の契約更改で倍増の960万円で一発サイン。 | |
1989 | 2 | 14 | 前年に痛めた右肩の不安が消えず、キャンプから離れ、愛知県阿久比町のスポーツ医・科学研究所でリハビリを行う。 |
4 | 6 | 開幕一軍から外れる。 | |
6 | 4 | 一軍昇格し代打で出場、塁に残り盗塁を決める。その後、肩痛が再発し20日に登録抹消される。 | |
9 | 19 | 一軍再登録するが、このシーズンはわずか30試合で85打数20安打2本塁打8打点に終わる。 | |
1990 | 4 | 8 | 大洋との開幕戦(ナゴヤ球場)、シーズン初打席で中山裕章投手からバックスクリーンに第1号アーチを放つ。 |
7 | 22 | 前半最終戦のヤクルト戦(ナゴヤ球場)、一死満塁で加藤博人投手から右越えにプロ初サヨナラ打を放つ。 | |
28 | 球宴後の広島戦(ナゴヤ球場)でも2試合連続のサヨナラ打を高木宣宏投手から記録。 | ||
10 | 2 | 智子夫人と9月1日に入籍していた事を発表。 | |
10 | 7 | シーズン最終戦の巨人戦(東京ドーム)で5打数2安打を打ち、初の3割(3割3厘)を記録する。 | |
12 | 4 | 長女未沙稀ちゃんが誕生。 | |
1991 | 4 | 6 | 巨人との開幕戦(東京ドーム)で1番ショートで出場し、3打数2安打2四球の活躍。 |
10 | 13 | ヤクルト戦(神宮)で5安打を打つが打率3割に届かなかった。このシーズンは131試合に出場し、プロ4年目で初の全試合出場を果たす。 | |
10 | 23 | 沖縄・石川市で秋季キャンプがスタート。高木守道監督の方針でセカンドへのコンバートに取り組む。 | |
1992 | 4 | 4 | 大洋との開幕戦(ナゴヤ球場)で初の3番セカンド。本塁打を含む2安打2打点と好スタート。 |
4 | 5 | 第2戦で上腕部に痛みを訴えて、2打席目から交代。 | |
7 | 登録抹消。 | ||
5 | 23 | 1軍再登録。 | |
24 | 巨人戦(ナゴヤ球場)で、いきなり3安打。 | ||
10 | 9 | 阪神戦(ナゴヤ球場)で4打数2安打を打ち、2度目のシーズン3割(3割1厘)をマーク。 | |
1993 | 6 | 18 | ヤクルト戦(神宮)で1打席目に西村龍次投手から、4打席目に金沢次男投手からプロ初の1試合2ホームランを放つ。 |
1994 | 5 | 28 | 横浜線(ナゴヤ球場)で野村弘樹投手からプロ初の満塁ホームランを放つ。 |
10 | 8 | 優勝の行方がシーズン最終戦にもつれ込み巨人との直接対決(ナゴヤ球場)で、8回一塁にヘッドスライディングを試み右肩を脱臼して途中退場。 | |
12 | 1 | 契約更改で球団提示の1億2000万円でサインし、7年目で1億円プレーヤーになる。 | |
1995 | 6 | 11 | 同点で迎えた巨人戦(ナゴヤ球場)の9回裏、斉藤雅樹投手からプロ初のサヨナラホームランを放つ。 |
9 | 6 | 同点で迎えた阪神戦(ナゴヤ球場)でも、延長の11回裏、古溝克之投手からプロ2度目のサヨナラホームランを放つ。 | |
11 | 9 | セカンド部門で初のゴールデングラブ賞を受賞。 | |
1996 | 6 | 2 | 巨人戦(東京ドーム)で斉藤雅樹投手からレフト前ヒットを打ち、通算1000本安打を記録する。 |
9 | 21 | 巨人戦(東京ドーム)で、通算1000試合出場を記録する。 | |
10 | 26 | セカンド部門で初のベストナイン賞を受賞。 | |
1997 | 4 | 4 | 中日ドラゴンズの新本拠地ナゴヤドーム開幕戦(対横浜)で、1回裏いきなり盛田幸妃投手から先頭打者ホームラン(ナゴヤドーム第1号)を放つ。 |
8 | 22 | 阪神戦(ナゴヤドーム)でライト線二塁打、右越え本塁打、一塁内野安打に続き、センター越えに三塁打を打ち、初のサイクル安打を記録。 | |
1998 | 1 | 28 | 阪神・久慈照嘉、韓国・李鐘範の加入で立浪のレフトコンバート案が浮上し、沖縄・北谷自主トレで初めてレフトの守備に着く。 |
4 | 3 | 開幕戦(対広島)に初めて3番レフトで出場したが、4打数無安打に終わる。 | |
7 | 14 | オールスターファン投票外野手部門で第3位となり、ショート、セカンドに続き3ポジションで選出される。 | |
8 | 19 | ヤクルト戦(神宮)で北川哲也投手から通算100号本塁打を記録。 | |
12 | 7 | ドラゴンズ選手会納会で選手会長に指名される。 | |
1999 | 4 | 2 | 広島との開幕戦(ナゴヤ球場)でセカンドに5番で復帰。 |
5 | 11 | 浜松での横浜戦で走塁中に右太股の肉離れで途中退場。翌日登録抹消。 | |
その後チームは11年ぶりに優勝を飾ったが、123試合417打数111安打4本塁打53打点2割6分6厘と不本意な成績に終わる。 | |||
2000 | 4 | 13 | 広島戦(ナゴヤドーム)で高橋建投手から通算1500安打を記録する。 |
5 | 6 | 横浜戦(ナゴヤドーム)でストライクの判定に抗議し、橘高球審の胸を突き初の退場処分となる。 | |
2001 | 1 | 15 | 2億5000万円の4年契約を締結。 |
2 | 25 | 日本ハムとのオープン戦前の練習中に脇腹を痛め別メニュー調整。 | |
2002 | 7 | 7 | 横浜戦(金沢)で初の4番でスタメン出場。このシーズン64試合に4番を努め、自己最多の92打点を挙げた。 |
2003 | 6 | 26 | ヤクルト戦(神宮)で、ベバリンからセンターへ二塁打を打ち、通算400本目の二塁打を達成。続いて通算1000得点も達成する。 |
7 | 5 | 巨人戦(東京ドーム)の8回表、林昌範投手からライト前ヒットを打ち、通算2000本安打を記録。名球会入り。 | |
9 | 30 | 広島戦(広島)で酒井大輔投手から通算150号ホームランを記録。 | |
三塁手でゴールデングラブ賞を受賞し、通算5度目で二塁、三塁、遊撃を一人選手が受賞するのは史上初。 | |||
2004 | 5 | 23 | 横浜戦(横浜)で東和政投手から通算423二塁打を放ち、王貞治(元巨人・現ソフトバンク監督)を抜いてセ・リーグ新記録を達成。 |
6 | 23 | 巨人戦(札幌ドーム)で球団新となる通算155度目の猛打賞を記録。 | |
6 | 28 | 広島戦(福井)でプロ34人目の通算2000試合出場達成。 | |
28 | オールスターゲームの監督推薦で選ばれ、江藤慎一を抜いて球団最多となる11度目の出場を果たす。 | ||
2005 | 5 | 4 | ヤクルト戦(ナゴヤドーム)で一回裏館山昌平投手から2ランホームラン、2回裏にも同投手から2ランホームランと2連発。 |
19 | 日本ハム戦(札幌ドーム)で金村暁投手からレフトに二塁打を放ち通算450二塁打を達成。 | ||
6 | 22 | 阪神戦(大阪ドーム)で橋本健太郎投手から四球を得て1000四球を達成。プロ11人目。 | |
7 | 9 | 阪神戦(ナゴヤドーム)で9回裏先頭打者で江草仁貴投手からサヨナラホームランを放つ。 | |
2006 | 4 | 7 | 巨人戦(ナゴヤドーム)で同点の9回裏一死満塁で上原浩治投手からサヨナラ本塁打を放つ。 |
6 | 30 | 広島戦(ナゴヤドーム)で5打数5安打を記録。佐々岡真二3本、ベイル、林昌樹各1本。二塁打は佐々岡から1本。 | |
10 | 4 | 広島戦(ナゴヤドーム)で同点の9回裏1死一、二塁代打で登場し、高橋建投手から右中間を破る二塁打を放ちサヨナラ勝利。 | |
このシーズン途中から森野将彦の活躍により代打が多くなり、113試合259打数68安打1本塁打31打点2割6分3厘に終わる。 | |||
2007 | 8 | 24 | 阪神戦(ナゴヤドーム)で5回裏1死一、三塁代打で登場し右前適時打を放ち、プロ通算32人目(中日では初)の1000打点を打ち立てる。 |
28 | 横浜戦(横浜)で6回表1死満塁代打で登場し右ポール際に本塁打。代打満塁本塁打は初。 | ||
2008 | 今季よりコーチ兼任となる | ||
2009 | 今季限りで引退表明 |