豊橋駅

- 豊橋駅開業100周年記念 -

豊橋駅開業100周年記念

写真
(明治21年 開業当時の豊橋駅)

豊橋駅のいま、むかし
 明治21年9月1日、豊橋駅は産声をあげた訳ですが、当時は鉄道の敷設には理解が得られていなかったため、やむなく、市街地を離れた羽田村の畑の中に開業しました。
 その後蚕都、軍都の玄関口として大いに栄え、昭和4年西駅開業、同11年二俣線開業、同18年飯田線が営業開始と、まさに東三河の要衝として隆盛を極めましたが、昭和20年6月駅舎は焼夷弾攻撃を受け、一朝にして灰燼と化してしましました。
 しかし、昭和25年3月駅を挙げての復興意欲と、市民の方々の協力により、民衆駅第一号として再スタートを切りました。
 昭和28年東海道本線の電化、昭和39年新幹線開業、昭和45年駅舎改築と、豊橋市民や東三河の皆様の足として、御奉仕してまいりましたが、今後も愛される豊橋駅として頑張ってまいります。

明治21年当時使用の切符
切符
昭和63年9月1日 JR東海 豊橋駅

 この「豊橋駅開業100周年記念」の切符は、高校時代の友人から譲り受けたものです。こんなものが配られていたことを知らない人がほとんどでないかと思いますので、このHP上で公開してみました。
 ちなみに、豊橋駅開業110周年にあたる平成10年(1998)、8月下旬に豊橋駅へ行ったときには、改札前で豊橋駅の110年の歴史を写真で振り返るコーナーが設けられていました。


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