キハ80系「南紀」(1)

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- キハ80系「南紀」(1) -

この列車は名古屋−紀伊勝浦間を走っていた特急ですが、今では車輌が替わってしまい、名前も「ワイドビュー南紀」となっています。この車輌はキハ80系といって、1960年から製造された、国鉄を代表する特急形気動車で、四国を除く各地で活躍し、全国的な特急列車網の形成に大きな役割を果たしてきました。しかし、車輌の老朽化から少しずつ消えていき、全国で唯一のキハ80系車輌を使った特急「南紀」も1992年3月についに姿を消してしまいました。
この写真は、1991年11月に紀伊長島駅の構内で撮影したものです。ディーゼルエンジンの煙がお気に入りです。

撮影日が日曜日ということもあって、車輌も普段の4輌編成から6輌編成になっていて、キハ80系の美しい姿を見ることができました。1991年11月、紀伊長島−三野瀬間にて撮影。

名古屋駅を発車前の「南紀1号」が、こちらに向かって入線してきたところです。1991年11月17日に撮影。

名古屋駅で発車を待つ「南紀1号 紀伊勝浦行」。1991年11月17日に撮影。

名古屋駅で発車を待つ「南紀1号 紀伊勝浦行」。1991年11月17日に撮影。
 


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