トロッコファミリー号(1)

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- トロッコファミリー号(1) -

トロッコ列車を牽引している機関車は、EF58形機関車といい、戦後の鉄道輸送復興期における車輌の質的回復と輸送力の増強を目的とした幹線電化計画に応じて新規製造が計画された旅客用機関車で、昭和21年から33年に172輌が製造されました。今でも現役で活躍しているEF58形機関車は、全国で5輌あり、そのうちの1輌が左の157号機です。ちなみにJR東海が2輌を保有していて、この157号機と122号機です。
1991年4月にJR飯田線の中部天竜駅の近くで撮影したもので、これが初めて撮影した鉄道写真です。

122号機の牽引するトロッコ列車の写真です。現在はぶどう色に塗られている122号機の車体がブルーだった頃に撮影したもので、今ではあまり付けられないヘッドマークも付いています。新城駅に停車中しているところを撮影。

この機関車も前に紹介した機関車と同じでEF58形機関車といいます。この機関車は122号機で、157号機とは車体の色が違います。以前は157号機と同様の青色をしていましたが、ぶどう色に塗り直されました。
1993年11月にJR飯田線の新城駅構内に停車中のトロッコ列車を撮影したもので、EF58形機関車の後ろにはED18形機関車が連結してあり、重連運転をしています。

これは122号機の牽引するトロッコ列車の走行写真です。122号機の車体が太陽の光を浴びて光っています。
JR飯田線の野田城-東上で撮影したもので、私の一番好きな写真です。

EF58の122号機がブルーのトロッコ車輌を連結して走っていました。私の前を通り過ぎていく122号機の力強いエンジン音を聞いていて、トロッコ列車に122号機はもったいないような気がしました。寝台特急を牽いていたこともある122号機にはもっと力強い走りをしてもらいたいものです。
1998年9月26日、野田城-東上にて撮影。

EF58形機関車とED18形機関車の重連運転の様子を撮影したものです。両機関車とも人気が高い上に、連結している客車が旧型客車であるので、鉄道ファンにはたまらない編成となっています。
1993年11月にJR飯田線の東上-野田城で撮影したものです。列車が障害物の陰になってしまっているのが残念ですが、見応えはあります。

EF58形機関車とEF18形機関車の重連運転の様子をズームにして撮影したものです。どちらの機関車も人気があるため、重連運転ともなると沿線にはカメラを構えた鉄道ファンが集まり、にぎやかになります(私は人混みが嫌いなので、そういった場所には近寄りませんが...)。1993年11月、東上-野田城にて撮影。


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