メッサーシュミット 
Bf110-G2

  


エデュアルド


待ちに待ったエデュアルドのG-2が手に入ったので、勢いで作り始めました。
以前の製品は簡易インジェクションだったけれど最近の製品はCAD/CAMを使った
最先端の製品です。複雑なパーツの勘合部分もほぼ完璧です。
ただ、アウトラインとか形状の把握、理解は設計者のセンスと能力に依存するので、
「う~ん」とうなる個所も出てくるでしょう。


2013.12.28

作業場をいつものプラモ部屋に変えて、母屋の二階で行いました。
工具の数が足りないので、可能な限り組んで、その後塗装をすることとします。
昔、塗装なしで組んだ戦車を後から塗装するAFVの世界にびっくりして、飛行機の
ジャンルでもその方法が採れれば製作速度が上がると思っていました。
飛行機は勿論、今では艦船模型もディテールアップの方向にガムシャラに進んでいます。
行き着く先は手が止まって在庫が山積みになる状態と思います。
30年くらい昔に無限軌道の会の加藤晴康氏が「速く作るのも技術の内」と話していましたが、
彼以外に「速さ」を重視する人には会った事が有りません。
確かに、展示会では「作りこみ」の技はわかりますが、「速さ」は分かりません。
偉そうに書いている私も決して早作りとは言えませんが、少しでも早く作れる技術はないか
意識しながら作業をしています。

長い間プラモを作り続けると、自分でも次第に上手くなって行っている気がしました。
しかし、目の衰えとともに指先の動きも思うようにならず、頂上から下りになった事を自覚
する、最近です。




今までは塗装後に組みましたが、今回は可能な限り組みつけた後にスプレー塗装を
しました。
多少、塗料が回らない所が有ってもキャノピーを閉めれば見えません。
計器盤も手抜きです。





腹の機関砲は強度の関係から金属パイプにします。
ゴンドラ内部には固定用のプラ材を接着します。