ハプーン
ロッキード

PV-2 ハプーン


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2012.04.24


スペシャルホビー








イタレリのハドソンはMPMのOEMなので出所はスペシャルホビーのハプーンと同じと思われます。
それで胴体の透明パーツはハドソンと同様にキットが使えると思っていましたが、
コーナー部分が丸すぎて穴が開いたので、CDケースを切ってはめ込みました。
補強に使うプラリペアを最小限にして、肉痩せをしないように心がけました。
それでも出来た隙間は表から黒瞬間を使って埋めました。


2010.05.02


各翼の後縁はそれなりに厚みがあったのでギリギリまで削りました。
主翼の胴体側は上下方向の壁がないので、翼厚が安定しません。
後縁を薄くしたので、それほど圧着したわけでもないのに翼厚が薄くなりました。
また接着は例によって「イモ付け」なので、キットのママでは接着部分がパーツの縁の線接着となり強度的に最悪です。
翼厚を増し、接着面も増す為に切り口をプラで埋めました。
ココまですると、金属スパーを入れなくても強度が十分増します。
これも接着剤にクレオスの樹脂成分を含まない流し込み接着剤を使うからでしょう。
タミヤの流し込みは幾分樹脂が入っているので、乾燥時間が稼げますが、接着部分の強度が落ちます。




  
胴体は接着ガイドとしてプラの短冊を左右交互に貼りました。






機首部は別パーツとなってバリエーション展開を図っています。
胴体とのつながりは全く問題が無くて、パテはほとんど不要。サフのみで面一になります。






右からハセガワB-26,アカデミーベンチュラ、キットのシートです。
キットの物は少し小さく感じたので、アカデミーベンチュラを改造しました。





プロペラはアカデミーのベンチュラからパクって(流用して)いるようですが、センターがズレて使えません。
キットのプロペラブレードはベンチュラの物に少し手を加えて幾分印象が良くなっていただけに残念です。
ベンチュラのペラは前面形状も不満ですが、裏表が逆の印象がするので、プラリペアで修正しました。






  
左から、キット、アカデミー・ベンチュラ、ハセガワ。B-26です。
キットはベンチュラに少し手を加えています。直径が小さくカウリング内面と随分隙間があります。
カウリングパーツの肉厚が厚いので、ハセガワのエンジンでヘッド部を削る(右)とピッタリはまります。




更新をしない間に「士」の字になっていました。
尾翼も「イモ付け」ですが強度はそれなりにあると思います。
ホゾ、ダボが無いので翼・胴体の仮組をして様子を見るという作業が出来ません。
組み上がった段階で、上半角とか翼の位置等の異常に気付くと言う経験もありました。
今回は今まで異常は見つけていません。最後まで順調に作業が進むことを祈るばかりです。




エンジンパーツを代えたので、カウルの前方長さを画像左のように変える必要があります。
MPM,スペシャルホビーはエンジンとカウリングの取り付け方法が全く考えられていません。
誰にでも出来るプラモデルではないでしょう。日本の・・・イヤ、昔のフロッグ、フィックスより劣化しているとも思えます。
外観的には今時のCAD/CAMキットより味わいのある製品が多いだけに残念です。


2012.05.02
2012.05.21



流用したハセガワのB−26エンジンに合わせて取り付け部分を追加しました。






         
やはり、ハセガワから流用した旋回機銃はオリジナルより精密感が増しました。
塩ビカバーはフューチャー液にドブ漬けしたらとても透明度が増して、その効果に感動しました。




  
主脚柱はボテッとしていたのである程度手を入れました。
揺れ止めに穴を開けると精密感が増します。






  
胴体下部の銃座パーツは矢印箇所が開いている物と開いていない物の二つ入っていたので、
開いていない方に銃身の移動部分を開けるとパーツの厚みが気になると思い、
開いているパーツに0.1mmのエバーグリーン透明プラ板を張る帆式を採用しました。
塩ビと異なってプラは接着には便利ですが、曲面に合わせて曲げたのでクラックが入りました。
銃身の開口部は狙っていたように結果はgooでした。



実は、ハプーンの下部銃座の形状は良く分からないのです。
サイトで拾った画像を元に改造しましたが、この構造では左右方向の目標にどう対処したか不明です。






フラップガイドを接着していて、一番胴体に近い物(B-21)に違和感を覚えました。

   
サイトで得た画像で調べると説明書の指示が上下逆と気付きました。








  
透明のカバーに色つき電球。
狙い通りの結果が出ました。




  




相当見えなくなると思っていた操縦席内部も風防パーツの出来がよいので、意外に見えます。
ハセガワパーツに適当に色を載せたのが、展示会で評判が良く、デタラメに塗っているだけにお尻がむず痒くなってきました(笑)。


























ハドソンの発展型として、3機並べることに意義があります。
静岡の展示会では、それなりに評価をして頂きました。