ホーカー
 タイフーン 




トップへ
トップへ
戻る
戻る




アカデミー




 途中までは大変スムーズに進んだが、完全な完成までは時間がかかった。
機種によって造りにくい機体と造りやすい機体があるが、「タイフーン」が
どちらに入るか分からない。
 塗装にしても、迷彩に加え、「黄色の識別帯」や「インベンジョンストライプ」
を塗ったので、手間がかかった理由の一つだろう。
 アカデミーのキットは最近、出来がよいが、それでもたまに「ポカ」がある。 
 素材としてキットを見ているだけなら素晴らしいキットだが、
組始めると「ドツボ」にはまる時がある。
 尾輪が挟み込み式だったので、塗装後に刺し込めれるように改造したが、
角度が難しかった。
 同じように見れる対地ロケットが取り付け位置の関係で、4本とも位置が
決まっているのは実機通りなのだろうか?




 国籍マークは「アンリミモデル」を使用した。
 元祖「蛇の目小僧」の神谷氏が作っただけに素晴らしいものだ。
 透明余白がほとんど無いので仕事が楽だ。デカールの厚みが
若干有る気がしたが、マークソフターで機体にシッカリなじんだ。
 機体の個別コードはキットのデカールを使った。見た目は透明部分も
スッキリしていて上質だったが、水に浸けても台紙から剥がれにくく、
何しろ硬くて、マークソフターの効果が全くなかったのにはビックリした。
国籍マークや帯類にキットのデカールを使わなかったのは良い選択だった。




普通、完成を優先するため、爆弾類は付けないが、
キットの対地ロケットの出来が良かったので今回は付けた。
1/72ではディフォルメがかかって若干大きめになっているのか、
完成品としてみたとき、少し鬱陶しく感じる。


  


操縦席背後の防弾板は彫刻が前後方向逆だった。
気づいたときはキャノピーを接着した後だった。
確か、防弾板にシートの接着用の凸が有ったはずだから、キットが間違っていると思う。
左右の着陸灯は透明パーツが厚かったので、アクリルテープを使った。
完成時の雰囲気はプラ製品とは違う。







左右でロケットの間隔と薬莢排出口の間隔が異なる。
調べていないのでハッキリ言えないが、キットのミスと思える。
実機もそのようになっているのなら、アカデミーも随分進歩したものだ!










イギリス機のリストに戻る      国別Indexに戻る     表紙に戻る