紫電
N1K1-J 川西 紫電11型
アオシマ
プロペラ完了。
キャノピーマスキング済み。
20mm機銃銃身金属に変換。
脚部分は手付かず。
垂直尾翼の部隊番号はタミヤキットからの流用です。
フィリピンの強い日光で退色した感じを出す為、ダーク・イェローに艶消し剤を多めに加えた物を薄くオーバースプレーしている。
機銃は真鍮線を削って作った。
機銃の太さはファインモールドの20mm機銃はよく調べられいるので、正しいと思う。
しかし、自作の機銃の方が太くて、力強く感じる(笑)。
脚収納孔はタミヤのキットを見た後ではとても浅く感じる。
深くて暗い感じを出す為、本来の銀色ではなく、ニュートラルグレーを塗った。
1/72のキットで初めての、日本軍パイロット。
多くのキットが正体不明のパイロットフィギアーを入れているのに、このアオシマのキットではオリジナルのパイロットフィギアーが入っていて大変感激した。
機首のラインはどちらが正しいか分からないが、強風からの流れはアオシマのキットの方が感じる。
2007.01.16
タミヤ
アオシマの紫電が脚部分で停滞したので、簡単に作れそうと感じタミヤのキットに手を付けました。
基本塗装後、クリアーを吹いて墨入れをした後、全面に艶消しを吹き、面相筆でクリアーを塗りました。
墨入れ前段階で、クリアーを吹くのは墨が艶消し塗装面に滲むのを防ぐ為です。
20mm機銃はファインモールドの真鍮製品を使いました。
キットでは太すぎ、尚かつ独特のテーパーがない単なる棒状なので、この部分のディテールアップは効果絶大です。
プロペラの断面形が「変」なので修正しています。
キャノピー接着部分で、パーツの厚みが隠しきれなかったので、内側を削って薄くしました。
タミヤの「ウォーバード」シリーズ共通の欠点として、キャノピーの不出来と脚の差し込みがきついことを感じました。
全体に放電の凹凸が磨かれず残っているので、全面に1000番程度のペーパーを掛けるのがベターです。