P1Y 空技廠   「銀河」

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ハセガワからNEWキットが出る遙か以前に作った作品。

全体に打たれたリベットを擦り落とし、パネルラインを少し
加えた。

主翼は、差し込んだ凸部分が、反対側の翼の部分にはま
り、上半角が正しく付く様になっている。

しかし、胴体の接着が正確でないと、その機能のために、
逆に変な上半角が付いてしまう。

めんどくさかったので、私は凸部分を削り落とした。

マーキングは、全て手書き(古い作品なのでウロ覚えだ
が)。

最近の塗装傾向では、チョット違った塗り方が出来そうだ。



爆撃機(海軍では陸上攻撃機)の割に、窓部分が、全部に
集中していて工作は簡単だ。

尾部に銃座のある機種は、胴体の所々に明かり取り用の
窓があって、工作順番に工夫が必要だ。

その点「銀河」は大変楽だ。

風防の「桟」の部分が凸表現になっているのが、古さを感じ
る。

ハセガワの新作と作り比べたいが、余り触手が動く機体で
はない。