メッサーシュミット Bf-110

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フジミ:Bf-110C




無改造です。彫刻は綺麗だが、プロポーションに違和感がある。
あまり詮索しない方が身のため(笑)。









2007.07.25

タミヤ・イタレリ Bf−110E




E型はC 型の爆弾搭載能力を強化したタイプです。
基本的には同じで、内部構造が強化されているだけで、外観の違いは少ないです。
翼と胴体の爆弾ラックは取り外しが出来るので、そうなると、
判別はD型の途中から付けられた機首の機銃冷却用の四角いインテークと
右翼のピトー管だけです。
C型は「T」字のピトー管ですが、「イン・アクション」の表紙みたいに両方付けている機体があるので、困惑します。
私は普通、爆弾は付けませんが、胴体のラックの出来が今一だったので、それを隠す為付けました。
翼の50Kg用のラックは同じくイタレリのC型キットからの流用です。
形にちょっと不満があったので、ここにも爆弾を付けようと思いましたが、
キットの爆弾が50kg爆弾にしては大きすぎて雰囲気を壊しそうで、ラックだけにしました。
マスバランスも形に不満があったので、ファインモールドのMe410から流用しました。


後部旋回機銃のガンサイトはエデュアルド製のエッチングを使いました。
左右に開く銃座の窓で、斜めの桟は内部に付けられた補強材です。
外の出っ張りを削って内部を棒状に塗りました。
この段階で、内部色が操縦席のみがRLM66・ブラックグレーで、その後はもっと明るい色・・・たぶんRLM02らしいと気づきました。
現存するBf110はG型で、夜戦タイプなので、後席も66みたいです。




尾翼の鍵十字はハセガワの別売りデカールで、他はキットのデカールを使いました。
パネルラインが間違っているのかデカールの大きさが間違っているのか分かりませんが、
文字がラインに架かり、貼る位置に納得できない不満が残りました。

イタレリのデカールは割とコシがあるイメージがあります。
タミヤ・イタレリの箱に入っているので、特注かもしれませんが、
このデカールはとても柔らかく、台紙から剥がすと丸まって困りました。
真夏の30度を超す室内での作業が原因かも知れません。
真冬に無暖房の部屋でデカールを扱うと新品でも割れることがあります。
デカールの材質はとても温度に敏感みたいです。









完成後、「墨が濃すぎる」との指摘を受けました。
確かに、雪の「白」の上に黒の線ではキツ過ぎました。
ここはグレーにすべきでした。

Bf110はG型に興味を引く塗装があります。
イタレリにもG型キットがありますが、今回懲りたので、G型はハセガワを待ちます(笑)。




エアーフィックス
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2013.09.21


エデュアルド  Bf110-G2

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