He112

ヘンシェル He112-B

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エレール






He112B、 W/JG 132、 1938年夏



側面から見たHe−112はチョットエンジンが弱い感じがするが、中々エエカッコしています。
上から見ると、主翼が小さいと言うか水平尾翼が大きすぎるような、後部胴体が長すぎるような印象を受けます。
活躍した飛行機はだいたいにして、機体バランスの良い機種です。
その見地から見れば、He−112はやはり一流にはなれなかった飛行機でしょう。




プロペラはブラックグリーンかも知れないが、銀もあったので、
RSモデルとの違いを出す為、あえて採用した。




前から見ると、脚柱は平行。



脚カバーは前方向に開いている。
車輪は当然進行方向に平行。
この為、上記で示した車軸を曲げる作業が要ります。







デジカメで写すと、特に強調されて写っていたり、飛んで写っていなかったりします。
今回、凸ラインの堀直しをしないで、生かす方向でキットを作ってきました。
F6Fの時はキツく汚くなりましたが、He−112ではほどほどで、最初覚悟をしていたレベルより、
品良く完成しました。
脚カバーをもう少し薄く、精密感を持たせる事が出来たなら、作品の質ももっと上がった事でしょう。






















2009.01.30


2008.11のタミヤフェアー、ビーバーコーポレーションのブースの特売で、200円で手に入れました。
それで、赤線のように穴を修正する事にしました。





      
脚が若干長すぎた感じがします。
キットのタイヤは「ハの字」に付けた状態で地面に設置するように派手に削ってあります。
余計なお世話で、私はこのタイプのタイヤが嫌いです。
チャンと接地するように作るのは意外に面倒ですから。
他人の作品で、タイヤを削っているのは良いんですが、地面とタイヤの間に隙間があるのを見ると、
がっかりします。








     
車軸は曲げずに短く切って、タイヤを推進軸に平行に接着しました。
こんな作業をした飛行機は初めてです。






キットの脚カバーと脚。
青い矢印で示した凹みがタイヤの中心。
すると、支柱とカバーのライン(A,B)が平行とならない。
カバーは緑線のような直角が自然なライン。
赤丸の切れ込みは写真では確認できない。



下。0.3mmプラ板で作り直したカバー。
裏側の補強材は伸ばしランナーと薄いプラ板。







  
キットは楕円の穴が開いているだけでした。
尾輪には補助カバーが付くので穴の前方を埋め、ランナーを削ってカバーを作りました。










ハインケルの工場を防衛した自衛航空隊機。
確か、HE100Dもそんなの有ったような?




チョット青すぎた印象です。
これもタミヤのウェザリングセットで埃っぽくしたら少しはマシになりました。






主翼と尾翼を同時に見ると、バランスが悪い機体です。



エレールのキャノピーを流用したので、吹きつけ塗装が回り込み、透明部が汚れる事を覚悟をしていました。
今回は幸運にもそれは無かったです。
しかし、透明パーツを薄く削る時、荒い作業をしたので、出来たクラックがやはり目立ちます(泣き)。









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