グラマン
F8F ベアキャット

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モノグラム




Sword


F8F-1




資料
   
 

モノグラムのキットも持っていましたが、バーゲンでソードのキットを手に入れたので、
凹線でも有るので、こちらを作る事にしました。 


 



上半角が足りない様な気がしたので脚収納部の壁にノコギリで切れ目を入れて
曲げ、戻らない様に裏にプラ板を付けました。 






胴体は垂直尾翼の短い「1型」と延長された「2型」の2パーツ分入っています。
普通は尾翼だけの交換で済ませる場合が多いと思いますが、なかなか豪華
ですw。 




F8Fは空母に配備されて慣熟訓練を開始したらすぐ終戦となって、1945年
8月15日以前で所属マーク、機体番号を書いた写真は多く有りません。
キットのデカールも戦後の機体なので、私の守備範囲、戦前のマーキング
では有りません。仕方が無いので、本で見付けたマーキングにします。
CADで文字を書き、イラストレーターで調整してから機械で使えるファイルに
します。文字の色は白ですが、ソフト上の色はマスキングを切る時は関係
有りません。
もし、アルプスプリンターでデカールを作る時は全てを黒にし、白色テープで
印字します。 


2017.03.20


2017.04.10

始めに
最近、テレビのHDDレコーダーを買ってから、プラモの進展が大変遅くなり、皆様の期待を
裏切る事が多く、申し訳ありません。

さて、F8F。ソードのキットにはモノグラムには無かった脚収納部のパーツが入っています。
キットの説明書には白に塗る指定がありますが、どの写真でも暗く写っていて白とは思え
ません。白に塗っていたのはF6Fまででしょうか。
博物館や個人所有の機体は当時の塗装になっているか少し疑問です。内部全体を機体
表面と同じ「シーブルー」に塗っていた時期が 一番多いのでは無いでしょうか?
一色が作業的には楽ですが、模型映えしないので、博物館に有る機体を参考に緑褐色、
シーブルー、無塗装の銀で塗り分けました。





 

操縦席はマスキングテープで作ったシートベルトを付け加えただけです。
1/72ではこれで十分と思います。ただ、席が透明部で覆われ、丸見えに
なる一部の機種はもう少し手を入れる必要があります。

計器盤もデカールで十分と思います。キットには無かったので、全体を黒
く塗り、メーターの目盛りを水性アクリルでそれらしく描き込みました。
エナメルやラッカーに比べて乾きが遅いので、細かな書き込みが楽です。 






潰れて、翼の厚みが足りなくなったので、ランナーの端材を捻り込んで
修正しました。 




翼付け根のインテークは素通しで操縦席も見え、ゴミも入るので、
タミヤの光硬化パテで埋めました。 




上半角が足りずに修正したつもりでしたが、まだ足りずに
接着時に画像の様に荒治療をしました。 




プロペラシャフトはほとんど無かったので,1mmの洋白線で延長しました。
治具を使ってブレード面に垂直に穴を開けましたが、表と裏では中心が
ズレている様で、回すと前から見ると少し「の」の字を書きます。
ブレードの回転面はブレル事も無いのでその点は満足です。 
軸受けに内径1.1mm、外径1.3mmのパイプを使いました。







 

プロペラはエアロプロダクツ製で製造メーカーのエンブレムがブレードの真ん中に
付きます。小判型のハミルトンスタンダード、○の中にY字のプロペラを描いたカー
チスエレクトリックならデカールも手元にありましたが、エアロプロダクツは?
ムスタングのK型が使っているようですが、大戦中に多用されたD型はハミルトン
でした。在庫のあった唯一のデカールはスカイレーダーのモノでした。
これを使おうとも思いましたが、少し色が違ってる感じがしたし、透明のニス部が
意外に厚く感じて、今後を考えて自作する事にしました。 







サイトの画像を参考にイラストレーターで丁寧描きましたが1.5mmに縮小して
プリントアウトすると上の画像に下半分に写っている様に文字は全く見えません。
打ち出した紙は今まで使っていたデカール用の紙では無くて、水に浸すとインク
リボンの成分だけが剥がれるという特殊なモノです。ニス部分の厚みが全く無い
けど文字だけ印字すると水の中で紐状になる様です。今回はオニギリ型のベース
が付いているの何とかなると思います。





2017.04.10


2017.05.07


エンジンはウレタン製なので機体との接着は瞬間接着剤かエポキシ接着剤を使い
ます。これらの接着剤は硬化時間が計算できないので、パーツの微調整には 不向
きです。エンジンパーツに薄いプラ板を貼り、機体との接着にはプラ用の接着剤を
使える様にしました。これでカウリング開口部のセンターにシャフトが位置する様に
固定出来ました。






プロペラブレードに付いている製造メーカーのエンブレムは特殊な紙に印刷しました。
水に浸けると溶けると書かれていましたが、マークが水の中で拡散すると後の回収に
手間取ると考えて、紙が水を含んだ状態で水から引き上げました。短時間でドロドロ
に溶けましたが、繊維が僅かに気に掛かります。








 

ブレードの裏側に同じ長さのテープを貼ってメーカーマークを 貼る位置決めの
参考にします。黄文字の注意書きは水性アクリルで適当に書きました。デカール
を作ると下地に白を印字しなければならないし、それが微妙にずれてしまう可能
性も有ります。小さいデカールはニス部も意外に気になります。


 

初期は矢印で示した斜め支柱が無いので撤去します。
ヘッドレストも追加しましたが、もう少し大きめの方が良さそうです。 




 

翼の上下でパネルラインが繋がりません。資料で見ると右翼下面の薬莢排出口を
もう少し外側に移した方が良さそうです。
上面の給弾ハッチは2型の20mm機銃になっているみたいなので、伸ばしランナー
で溝を埋めて1型12.7mm機銃として彫り直しました。 




主翼付け根の空気取り入れ口仕切り板を追加工作しました。 




 

透明部品は天井部の厚みは結構薄く、接着部位のみ厚く感じます。
右の断面分が良く分かる画像でそれが理解できると思います。 





固定風防部分も接着部分がとても厚く、このまま使うと計器盤の覆いとの
隙間が狭くて、流し込み接着剤が思わぬところまで、毛細管現象で広がって
しまう可能性が有ります。

透明部品の厚みを削るのはクラックが出来る可能性が高いので、出来れば
避けたいです。唯一の希望はヨーロッパメーカーの透明部品の材質が良くて
日本製よりクラックが入りにくい気がする点です。 



 

一部に長さの足りに箇所があったので、黒色ランナーで補修しました。
修正前と比べると接着部の厚みが薄くなっていると感じるでしょう。
もう少し薄くしたいですが、薄くなるほどクラックは発生しやすくなるので、
この辺で手を打ちます。それでも一箇所微かなクラックが出来ました。 




 

固定風防部は隙間が出来ない様にプラ材を使って修正しました。
可動部は微かな隙間には目をつぶり、内面にゴミが付いた時に
取り外せる様に黒色塗料でパーツを付けています。

接着位置に近い箇所は 外から見ると歪んで見えましたが、薄く
修正した後は思った以上に内部がキレイに見えます。





2017.05.07