Me-210
メッサーシュミット
Me-210
イタレリ
胴体が長いタイプも短いタイプも写真のキャプションにA-1とあるので
A-1とA-0の形式差がどこにあるはよく分かりません(私には)。
短胴体のタイプをA-0として適当に作りました。
恐ろしく沢山の資料からより正しい形を練り上げる作業もプラモ作りには楽しい作業ですが、
一枚の写真からそれらしい機体をでっち上げるのもまた楽しいです。
塗装を含め、完全に分かっている機体は数えるくらいしかありません。
チョットマイナーな機種は薄いベールに包まれて分からないところだらけです。
基本はグレー74,75,76の迷彩です。
カウリングにもオーバースプレーされているので、翼上面にも塗装があると推測しました。
これは適当です。
確実なのは側面の大きな縞です。
白黒写真では随分暗く写っているので、ダークグリーかもしかするとブラックグリーの可能性もあります。
「イン・アクション」誌ではグリーン説を採っているので、それにならいました。
グレー迷彩が採用されたが地上に置くと目立つので、グリーンをオーバースプレーしたと想像しました。
真実は分かりません。
胴体下のアンテナを金属で作り替えたので、精密感が増しました。
胴体機銃とバルジはファインモールドのキットから流用しました。
イタレリの機銃は銃身が細く長すぎる感じがしました。
ファインモールドの機銃は放熱用の穴もモールドされていてとても良い感じ。
厳密に調べると、間違いばかりの作品でしょうが、短胴体タイプと言うことで、面白く見て頂ければ嬉しいです。