Hs126

ヘンシェル Hs126

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マッチボックス

2004.11.24
ストックの棚を見ていたら、何を思ったのか、フト作りたくなりました。


出来るだけ短時間に形にすることを課題に組み立て始めました。
最初は1時間おきに記録を取っていたが、終わりに近づくにつれて間隔が延びてしまった。






瞬間接着剤で作った着陸灯が分かりますか?



主翼はこの角度から見ると、やはり薄すぎる。





完成後も思っていたより見える操縦席。





機首の機銃はアルミパイプに冷却穴をそれらしく開けて作りました。
でも、ほとんど見えない。・・・これを称して無駄な努力とか自己満足と言うのでしょう(笑)。




昇降用のステップは真鍮線で作り直したので、作品が繊細に感じる。
空中に突き出る部品が細いとキット自体も繊細に見えるから不思議だ。
破損防止の観点からも金属化は必要と思う。






エンジンの形状は不満ですが、完成後は、やはり、見えないし、違和感もない。
苦労して追加工作しても、無駄な場合が多々あるし、見えないと思って省略したら、意外に後、気になる場合もある。





キャノピーは内外にハセガワのポリマーを塗ったので、透明度は非常に良い。
エッジ処理の結果、ブ厚いパーツとは想像出来ない。


製作後記
「パッ」と「ぺ」の1週間モデリングを目標に製作を始めました。中断も何回かありましたが、完成に一月近くかかりました。その点では大失敗作です。
本当に短時間である程度の完成品を望むなら、タミヤ、ハセガワ、ファインモールドの新製品しか無理かなあ?一寸前のマイナーな機体は考証に時間がかかるしね。
それにも増して、サイトや展示会で出ていない、出ていても頻度が低い機種は、苦労が分かっていても製作意欲がかき立てられます。マイナー機、ガレージの魅力とでも言いましょうか?

今回の新しい試みは、友人から勧められた「水性マーカー」の使用です。
お手軽で、そこそこ良い結果となったと思います。