エアーフィックス

Bf-110c

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2013.09.21
エアーフィックス
エデュアルドの1/72が出る前にヘコ線の新製品と言う事で手に入れたエアーフィックスのキットですが、
箱を開けて、スジ彫りがフラップラインとパネルラインが同じ太さで、ガッカリしました。
プロペラ形状も変で、飛行機のポイントを押さえていません。製造はインドですが、まさか設計までインド
ではないと思いますが、・・・
今、主流のコンピューター設計、製造ですからパーツの勘合は不満有りません。
コックピット内部は私的には十分です。

今回のテーマは「在庫の消化」です。パーツ数の多いキットより適度のキットの方が取っつきやすいです。




1940年8月末
フランス
1./ZG 26所属

キットのデカール、「シャークマウス」と「蜂」はもう作ったので、資料を見てカウリング側面まで下面色が回り込んで
珍しく感じ・・・楽できそうだったので、作り始めました。





上面の迷彩は分かりませんが、色々発表されているパターンの中で、唯一有った側面写真と辻褄が合う
パターンに塗りました。
71/02のチョット珍しいパターンです。

キットのデカールは性質が不安だったので、下面の十字を試しに貼ったら、案の定ひどく硬いデカールでした。
軟化剤を使ってもラインに馴染まないので、他はマイクロスケールを使いました。





イーグルデカールはオーバースケール気味だったので、プロペラみたいな平らな面はキットを使ってみました。






キャノピーの接着にはリキテックスのマットメデュームを使いました。
クランプはタミヤフェアーで買ったフランス製です。前から持っている日本製より小さくて
今回の作業に向いていると思います。
 



  
エデュアルドの別売りパーツを使ってみました。
今まで出ているパーツは銃身が湾曲して買う気にならなかったが、エデュアルドの別売りパーツ
は使えそうです。基部だけはキットのパーツを付けました。
ファインモールドがナノテクシリーズで製品化してくれる事を希望しますが、先になりそうで
残念です。





キャノピーの透明度はよいが、厚いので、期待できなかったが、アクセントとして照準器を付けました。
見る角度によっては存在が分かるので、少し嬉しいです。





太すぎるラインはパテとサフで修正を試みましたが、彫り直しの段階で、
「ボコッ」と欠けて手間が余計掛かりました。最初から伸ばしランナーで、
完全にラインを埋めてから彫り直した方が綺麗で早かった。





キットにはループアンテナ以外は省略されているので、マスバランス、ピトー管、
他のアンテナ類を真鍮で自作しました。
完成する事が目的で、小さなパーツは省略も考えましたが、これが付くと精密感は
格段に上がります。