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エデュアルドの1/72が出る前にヘコ線の新製品と言う事で手に入れたエアーフィックスのキットですが、 箱を開けて、スジ彫りがフラップラインとパネルラインが同じ太さで、ガッカリしました。 プロペラ形状も変で、飛行機のポイントを押さえていません。製造はインドですが、まさか設計までインド ではないと思いますが、・・・ 今、主流のコンピューター設計、製造ですからパーツの勘合は不満有りません。 コックピット内部は私的には十分です。 今回のテーマは「在庫の消化」です。パーツ数の多いキットより適度のキットの方が取っつきやすいです。 |
1940年8月末 フランス 1./ZG 26所属 キットのデカール、「シャークマウス」と「蜂」はもう作ったので、資料を見てカウリング側面まで下面色が回り込んで 珍しく感じ・・・楽できそうだったので、作り始めました。 |
上面の迷彩は分かりませんが、色々発表されているパターンの中で、唯一有った側面写真と辻褄が合う パターンに塗りました。 71/02のチョット珍しいパターンです。 キットのデカールは性質が不安だったので、下面の十字を試しに貼ったら、案の定ひどく硬いデカールでした。 軟化剤を使ってもラインに馴染まないので、他はマイクロスケールを使いました。 |
イーグルデカールはオーバースケール気味だったので、プロペラみたいな平らな面はキットを使ってみました。 |
キャノピーの接着にはリキテックスのマットメデュームを使いました。 クランプはタミヤフェアーで買ったフランス製です。前から持っている日本製より小さくて 今回の作業に向いていると思います。 |
エデュアルドの別売りパーツを使ってみました。 今まで出ているパーツは銃身が湾曲して買う気にならなかったが、エデュアルドの別売りパーツ は使えそうです。基部だけはキットのパーツを付けました。 ファインモールドがナノテクシリーズで製品化してくれる事を希望しますが、先になりそうで 残念です。 |
キャノピーの透明度はよいが、厚いので、期待できなかったが、アクセントとして照準器を付けました。 見る角度によっては存在が分かるので、少し嬉しいです。 |
太すぎるラインはパテとサフで修正を試みましたが、彫り直しの段階で、 「ボコッ」と欠けて手間が余計掛かりました。最初から伸ばしランナーで、 完全にラインを埋めてから彫り直した方が綺麗で早かった。 |
キットにはループアンテナ以外は省略されているので、マスバランス、ピトー管、 他のアンテナ類を真鍮で自作しました。 完成する事が目的で、小さなパーツは省略も考えましたが、これが付くと精密感は 格段に上がります。 |