キー46

キ・46
三菱 百式司令部偵察機

トップへ
トップへ
戻る
戻る




ハセガワ製







飛行第10戦隊(台湾・小港飛行場)、昭和20年1月


アンテナ支柱は途中で短く切られています。
アンテナ線も張られているか写真では確認できません。
無線機の性能も悪いし、無線封鎖も日常的だったと思いますが、任務の性格から付いていた可能性も否定できません。




こちらの面の部隊マークは写真が見つからなかったので、推定です。
もしかすると上の画像のマーキングがそのままこの面に付くかも知れません。
「アタリ」を鉛筆で書き、フリーハンドで書きました。
マスキングして噴くのが王道でしょう。
日本機のマーキングは欧米のようにテンプレートを使ってキチッと書かれた物ではなくて、
ペンキのハケ塗りが多かったようです。
多少「ヨッタッテ」いる方が真実に近い(笑)。



このキットを先に作られた方と同じマーキングにするのは抵抗があったので、手書きしました。
キットのデカールで、第6航空軍所属機は初期型の集合排気管タイプなので、修正が必要となります。




唯一こだわったのは着陸灯です。
反射板をアルミにして、カバーを0.2mm塩ビを絞りました。
一寸見ただけでは無垢の透明プラの裏を銀に塗った様に見えます。
もっと引き立つと思っていましたが、意外でした。