Do-17P
ドルニエ
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2008.11.22,23日 静岡のタミヤフェア会場に出店のビ−バーコーポレーションの特売で、
1000円で手に入れたものです。











    
透明パーツはインジェクションでアウトラインなどの破綻はないようです。
レジンパーツは機体部分よりさらに適当な出来です(笑)。
エッチングは「エデュアルド」の色つきエッチングです。
材質としては柔らかめです。




簡易インジェクションの常、型痛みの為モールドが潰れています。






脚の隔壁は何処にどう付くか説明書では分からず、本の透視図などで理解出来ました。
接着部分の凸周りはやはり簡易な為、表面が荒れているので、整形をちゃんとしないと
正常位置に接着出来なくなる可能性が大です。




側面の窓は0.5mmの透明プラ版を使いました。

「合わせ」を確実にする為に、プラ片で、補強しました。
しかし、胴体左右で、厚みが異なるので、表面を面一にするのに少し手間取りました。



2008.12.18



胴体内部を組み立てようとして説明図を見ても接着位置が分かりません。
操縦席左に付くだろうパーツも説明書にはありません。
サイトで他の方の作例を参考に作ったのが下です。
内部はRLMグレー02を塗ったのですが、オリーブドラブみたいに写っています。







エデュアルドの色付きエッチングにはシートベルトが入っています。
1/72としては完全に行き過ぎです。
キット全体が「モッサッと」しているのでベルトだけ凝ってもバランスを崩しています。
本来は写真の状態にさらに固定ピンの部品を追加するようになっています。
説明図にはシートベルトの組み立て説明がなかったので、途中で工作をやめました。



クッション部分がどうなっているか資料がないので、そのまま。




胴体後部に内部色を塗ったスポンジを詰め、コックピットの密閉度を高める。





プロペラは全体として、雰囲気が出ています。
ただし、3枚の形状が不揃いです。
伸ばしランナーとプラリペアで修正しました。




シリンダーブロックは細い凸線の彫刻があります。
派手な「バリ」と型痛みの傷を治すと、凸モールドが消えるので、
自作彫刻刀で、シリンダーのフィンを再現しました。
プラの材質が柔らかく粘りが大きかったので、シャキッとした仕上げにはチョット遠い出来映えです。
見えない裏は未加工です。


プッシュロッドはキットのエッチングを使いましたが、少し細すぎる気がします。
エンジンを銀に塗って、艶消し黒を流しましたが、写真ではとても黒っぽく写っています。



着陸灯はドイツ機特有のライト部分だけ透明になっています。
今回はアクリルテープより厚めの材料を使う事を考え、少し多めに掘り下げました。


アルミテープをポンチで抜き、電球は百均で見つけた極小のパールを使いました。
本来の用途はネイルアートの「ストーン」らしいです。



エバーグリーンの0.1mm透明プラ板を使ったら、曲げのキツイ部分にどうしてもクラックが入るので、
薄い塩ビ板に換えました。 




2008.12.18
2009.02.03