ユンカース
Ju 290 A-5
2010.05.08
ドイツレベル
B-17の制作が中盤を超えた時期にまた、浮気虫が活動を始めました。
Ju 290はとりわけ思い入れもありませんが、もっと年をとったら出来ないだろうと感じる物がありました。
下の画像の様に機体パーツ、215,透明パーツ37のすごいキットです。
胴体は上下左右割りのビックリ分割で、その割に樹脂の厚みは小型キット並の薄い物です。
大きさも、今作っているB-17と比べて、一回り、二回り大きい感じです。
タミヤやハセガワと比べると、接着方式と接着部分に工夫が無く、段差と隙間は自分なりの処理が必要でしょう。
ガラス越しの日光。
蛍光灯下とは印象が違います。
1/48と思えるほど大きな機体です。
ウォークラインはデカールを使いましたが、描いた方が早かったと反省しています。
デカールはシートの状態では素晴らしく感じましたが、艶消し処理がしてあるので、貼るとニス部分が目立ちます。
ウォークライン等の細いデカールは材質が堅い事が幸いして扱い易かったですが、パネルラインに掛かると浮いて困りました。
モデラーズの強力軟化剤を使えば柔らかくなりますが、いつものデカールとは勝手が違っていました。
胴体部のマークは少しスケールオーバーみたいです。
「左翼外側のカウリングはどうしたの?」と聞かれましたが、キットの塗装図に従ったまでです。
実機はエンジンの換装したのかも知れません。
どこかに実機写真があると思いますが、まだ見ていません。
自分流のルールとして、一個目の完成品は箱絵の塗装で作る事にしています。米軍機などで日本の撃墜マークを沢山付けている時は他の塗装にしたりしますが、
箱絵に載せるのはメーカーとして訴える物があると思い、それを尊重したいです。
やっぱりポイントは金属で作り直したレーダーアンテナでしょう。
ただ、触るのがとても恐ろしいです(涙)。