フロッグのキットを修正するより随分楽なはずと、買ったＳ・ホビーでしたが、トランペッターからインジェクションキットが出て、お蔵入りと思っていました。

第二次「大戦中」と折りたたみ翼が両立できないと分かり（トランペッターのシーヒューリーのページを参照）、試作１号機はスペシャルホビーを改造する事にしました。

田中流の塗装は色の段差が出来ない事に感心しました。

塗料はタミヤの水性を透明上澄み部を捨てて、塗りました。

艶消しが強く、伸びも申し分ありませんが、塗膜強度が低いので、こすると傷つきます。

翼の後縁部は何度も持ち直していると、塗料が剥がれて下地のプラが出てきました。

１９４４年９月１日、初飛行時を作った（つもり）です。

背のアンテナは１．５号黒テグスです。

「田中」流の筆塗り術は大変面白い方法ですが、細い筆で塗るので、時間が掛かりました。

均一に塗るのはスプレーの方が便利ですが、オモチャっぽく単調な仕上がりになるのが気に入りません。

次作はスプレーを基本に筆を味付けに使ってみたいです。