ここでは、HTMLの基本書式をまとめています。HTMLがHTMLであるための基本です。ご参考になれば幸いです。
私は以下のタグを必ず書くようにしてますが、「この他にも基本書式があるぞ！」と言う方は遠慮無くメール下さい。
返事は100％、かならずお返しします。賛同のメールでも良いです。
私のHTML基本書式
<!doctype html public "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<!-- あ -->
<link href="poko.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<link rev="made" href="mailto:pokochan@mx1.tees.ne.jp">
<title lang="ja">文書タイトル</title>
</head>
<body>
本文（画面に表示したい文章・画像等）
<address>作者名やメールアドレス</address>
</body>
</html>
この基本書式に書いているタグは、実を言うと何も書かずに、いきなり本文を書いても問題無く表示されるでしょう。（I E、N N では確認済）
HTML、HEAD、BODYは開始タグ、終了タグ共に省略可能なのです。しかし、これらを省くのは止めましょう。（HTMLなのですから...）
!DOCTYPE
- HTMLのバージョンを明確にするために書きましょう。
基本書式のようにHTML 4.01 Transitionalを使用しておけば問題はないと思います。
- HTML 2.0
- <!doctype html public "-//IETF//DTD HTML//EN">
- HTML 3.2
- <!doctype html public "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
- HTML 4.01 Strict
- <!doctype html public "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
- HTML 4.01 Transitional
- <!doctype html public "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
- HTML 4.01 Frameset
- <!doctype html public "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN">
HTML
- HTML 4.01 の場合には、言語コードを lang="ja" で示しておきましょう。
- "ja" は日本語の言語コードです。
- 使用する文字コードを指定します。文字化けしない様になります。
- Windowsの文字コードはShift-JISです。
- charsetの値は
- JIS → "ISO-2022-JP"
- Shift-JIS → "SHIFT_JIS"
- EUC → "EUC-JP"
となってます。
<!-- あ -->
- METAタグを書いても文字は、正しく認識されないこともあります。
- 文字化け対策として、HEAD部に、おまじないの文字をコメントとして記述しておく方法です。
- これは、シフトJISにしか存在しない文字を、ファイルの先頭に記述することにより、ブラウザの文字コード自動判別にヒントを与えるというものです。
- シフトJISの「あ(82A0)」は、他の文字コードに存在しないコードなので、文字コード自動認識のヒントになります。
LINK rel="stylesheet" type="text/css"
- スタイルシートのURLを指定します。（スタイルシートを使用しないなら必要ありません。）
LINK rev="made"
- Windowsユーザーにとっては必要ありませんが、UNIXの世界では必須のようです。ということで記述しています。
TITLE
- タイトルは必須です。「お気に入り」に登録される名前として使われます。
- 言語コードを lang="ja" で示しておきましょう。
ADDRESS
- 文書の最後には作者名やメールアドレスを入れておきましょう。
HTMLの基本書式
pokochan@mx1.tees.ne.jp