ここでは、カラー名/カラーコードについてまとめています。ご参考になれば幸いです。
色の表現について
HTMLで色を指定する場合、次のような方法で色を指定します。
- RGBの値を指定する。(カラーコード)
- カラー名を指定する。
RGB値は #FF0000 のように、光の三原色である赤(R)、緑(G)、青(B)の配分をそれぞれ2桁の16進数(0〜9の数字とa〜fのアルファベットの組み合せ)で記述します。一般に、値が大きいと明るい色、小さいと暗い色、値の各差が大きいとケバケバしい色、差が小さいと淡い色になります。 フルカラー表示の場合、RGBそれぞれが256階調指定出来るので256×256×256=16,777,216色の中から指定出来ます。しかし、モニタの種類やパソコンの能力によって256色でしか表示出来ない環境の場合は、自分が思っていたのと全然異なる色使いになってしまうことがあります。
カラー名/カラーコードは大文字でも小文字でも使用できます。
- 基本16色
- 16色のカラー名がHTML3.2で定義されています。これらは、IE3.0やNN2.0でも安心です。 ただし、WindowsとMacでは一部発色が異なります。
- 94色
- 94色のカラー名がWindowsとMacの256色モード時、それぞれ同じ色として発色されます。
- 141色
- 141色のカラー名がInternet ExplorerとNetscape Navigatorで共通に定義されています。しかし、古いバージョンや、他のブラウザでは、これらのカラー名は解釈できないかもしれません。
- 216色パレット
- 256色モード時Internet ExplorerやNetscape Navigatorでは、216色パレットの中から近いものを選び出して置き換えられます。基本16色と216色のうち、重複する色が8色あります。これらの色で作成しておけば、フルカラーはもちろん256色モードでも思った通りの表示になります。
今一度、256色モード時に自分のホームページがどのような色に見えているのか、確認してみましょう。