★JavaScriptの記述方法

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ここでは、JavaScriptの一般的な記述方法をまとめています。ご参考になれば幸いです。
JavaScriptの記述方法は、以下の2通りがあります。

JavaScriptの基本書式

ソース
<script language="JavaScript">
<!--
 /*この書き方はlanguageアトリビュート値でJavaScriptのバージョンを指定出来ます。
   設定したJavaScriptのバージョンにブラウザが対応していなければ実行しません。*/
document.write("JavaScriptが使えます。"); //ここにスクリプト(ソース)を書きます。
//-->
</script>

<noscript>
JavaScriptが使えません。JavaScriptを無効にしているか、
JavaScriptに対応していないブラウザです。
</noscript>
または、
<script type="text/JavaScript">
<!--
document.write("JavaScriptが使えます。"); //ここにスクリプト(ソース)を書きます。
//-->
</script>

<noscript>
JavaScriptが使えません。JavaScriptを無効にしているか、
JavaScriptに対応していないブラウザです。
</noscript>
--------------------------------
表示
--------------------------------
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scriptエレメント

HTML・ファイル内にJavaScriptを記述するには、scriptエレメントを使います。
languageアトリビュート値には、JavaScriptのバージョンを指定します。標準値はJavaScriptです。その他の値は、特定のバージョンに未対応のブラウザで見た時に、発生するエラーを回避する目的で使用します。

ところが、HTML4.01のscriptエレメントでは、languageアトリビュートを非推奨として、typeアトリビュートを推奨しています。typeアトリビュート値は、text/JavaScriptです。
<script language="JavaScript"><script type="text/JavaScript">は同等です。

ソースコードのコメントアウト

<!--〜//-->はJavaScript未対応ブラウザへの配慮です。

JavaScriptにおけるコメント

JavaScriptのコメント記述方法は、以下の2通りがあります。

  1. //を用いる方法
    1行コメント。(改行出来ません)
  2. /*〜*/を用いる方法
    複数行コメント。

noscriptエレメント

noscriptエレメントは、JavaScriptに対応していないブラウザのために代替となる文書(コンテント)を指定します。
JavaScriptに対応しているブラウザは、この文書を表示しません。

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外部ファイルの読み込み

HTML内から外部JavaScriptファイルを呼び出すにはscriptエレメントのsrcアトリビュートを使います。srcアトリビュート値には外部JavaScriptファイルのURLを指定します。
scriptエレメントのコンテント要素には何も記述しません。
外部JavaScriptファイルの利点は、一つのファイルをどのHTMLファイルからでも呼び出せるのでファイル容量の節約になり、記述が簡単だということです。また、ソースを見られたくない場合にも有効な手段となります。

HTMLファイル内ソース
ソース例1.
<script language="JavaScript1.2" src="year4.js"></script>

<noscript>
JavaScriptが使えません。JavaScriptを無効にしているか、
JavaScript1.2に対応していないブラウザです。
</noscript>
または、
ソース例2.year4.jsをyear4.txtにしてます。
<script type="text/JavaScript" src="year4.txt"></script>

<noscript>
JavaScriptが使えません。JavaScriptを無効にしているか、
JavaScriptに対応していないブラウザです。
</noscript>
外部JavaScriptファイル・ソース(year4.js及びyear4.txtの中身)
var today=new Date();
var y=today.getFullYear();
    document.write("今年は西暦",y,"年です。");

外部JavaScriptファイルには、scriptエレメントは書かずに、ソースコードのみ記述します。
ファイルの拡張子は.jsです。また、テキスト・ファイル(拡張子.txt)でも動作いたします。

--------------------------------
表示
例1.
例2.
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MIMEの設定

外部JavaScriptファイルを置く Web サーバーにはMIMEタイプの設定をする必要があります。MIMEタイプの設定は、ユーザーに権限を与えられている場合を除き、サーバー管理者と相談してから設定してください。
私の経験上ほとんどのプロバイダーで使えましたので、気にすることは無いのかもしれませんが。。。

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