ここでは、JavaScriptの関数についてまとめています。ご参考になれば幸いです。
プログラムの処理をひとまとめにしたものです。この処理に名前をつけたものが関数名(JavaScriptで使える文字使えない文字参照)です。
<script type="text/JavaScript">
<!--
function Goukei(a,b,c,d,e){
document.write(a,"から",e,"の合計は");
document.write( a + b + c + d + e ,"です。<br>");
}
Goukei(1,2,3,4,5);
//-->
</script>
<noscript>
JavaScriptが使えません。JavaScriptを無効にしているか、
JavaScriptに対応していないブラウザです。
</noscript>
Goukei(1,2,3,4,5)
で引数1,2,3,4,5をGoukei(a,b,c,d,e)
のa,b,c,d,eに代入します。その結果をdocument.write()
で書き出しています。
特定条件時の処理やよく使う処理は、関数として定義しておきます。関数名を記述するだけで一連の処理が呼び出せて大変便利です。
<script type="text/JavaScript">
<!--
Goukei(11,12,13,14,15);
Goukei(16,17,18,19,20);
Goukei(21,22,23,24,25);
Goukei(26,27,28,29,20);
//-->
</script>
<noscript>
JavaScriptが使えません。JavaScriptを無効にしているか、
JavaScriptに対応していないブラウザです。
</noscript>
Goukei(a,b,c,d,e)
の引数を変えることにより関数の結果が変わります。最初から定義されている(組み込まれている)関数でオブジェクトに依存しません。スクリプト内のどこでも使用できます。
<script type="text/JavaScript">
<!--
var num = 12345;
var moji = "文字列";
document.write(isNaN(num),"なので数値です。<br>");
document.write(isNaN(moji),"なので数値ではありません。");
//-->
</script>
<noscript>
JavaScriptが使えません。JavaScriptを無効にしているか、
JavaScriptに対応していないブラウザです。
</noscript>
isNaN()
は数値かどうかを調べます。(isNaNは、”is Not a Number”からきたものです。) isNaN()
は数値の場合戻り値としてfalseを返し、数値でない場合trueを返します。isNaN()
の戻り値をdocument.write()
で書き出しています。
JavaScriptで用意されているビルトイン関数 | ||
---|---|---|
escape() | unescape() | Number |
String() | parseFloat() | parseInt() |
isNaN() | isFinite() | eval() |