ここでは、JavaScriptの型の(値の)種類をまとめています。ご参考になれば幸いです。
プログラミング言語は値(文字列や数値)を別々の型としてとらえます。また、あらかじめ型の宣言を行います。ところが、JavaScriptは型の宣言の必要がなく自動的に型にあわせた処理が行われます。型の(値の)種類には以下があります。
JavaScriptの基本(文字列と数値) でも解説しましたが、ダブルクォーテーション( " )またはシングルクォーテーション( ' )で括られた値を文字列として扱います。特殊文字も文字列として扱います。
JavaScriptの基本(文字列と数値) でも解説しましたが、ダブルクォーテーション( " )またはシングルクォーテーション( ' )で括られない値を数値として扱います。整数型と浮動小数型があります。
真、偽によって表される値です。真は値や条件式が正しいときのこと、偽は値や条件式が正しくないときのことを言います。真はtrue、偽はfalseで表されます。
値が設定されていないとき(未定義のとき)の状態をnullで表します。
<script type="text/JavaScript">
<!--
window.onError = null;
//-->
</script>
このスクリプトをhead部の先頭に記述しておけば、もしスクリプトエラーになったとしてもNetscape4.xではエラーウィンドウが出ません。
JavaScriptは型のチェックに厳しくありません。そのために変数の型があいまいになったりします。型の変換方法には以下があります。
myChar = "" + 12345;
myNum = eval(12345);