★font-family(フォントの指定)

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font-family(フォントの指定)


解説
フォントの指定をする属性です。
読者の環境によっては指定したフォントがインストールされてない場合があります。
その場合、ブラウザ側で指定したフォントに良く似たフォントが割り当てられます。
HTMLのfontエレメント、basefontエレメントは廃止予定です。これらのfaceアトリビュートはスタイルシートで指定するように推奨されてます。このfont-family属性で指定出来ます。

<family-name>
<generic-family>

1個以上のフォント名一般名を , (カンマ)区切りで書き並べます。
フォント名は正確に指定して下さい。 (大文字、小文字、全角文字、半角スペース等)
フォント名にスペースが含まれる場合は、 ' (シングルクォーテーション)又は " (ダブルクォーテーション)でくくる事。

初期値

ブラウザの固有値

%値の基準  

適用

すべてのエレメント

継承

する


対応状況
フォント名 L1 L2 N4 N6 N7 O6 O7 ff1 NA1 GA1 MO1 K2 K3 E3 E4

E5

ME5 E55 E6
serif L1 L2 N4 N6 N7 O6 O7 ff1 NA1 GA1 MO1 K2 K3 E3 E4 E5 ME5 E55 E6
sans-serif L1 L2 N4 N6 N7 O6 O7 ff1 NA1 GA1 MO1 K2 K3 E3 E4 E5 ME5 E55 E6
cursive L1 L2   N6 N7 O6 O7 ff1 NA1 GA1 MO1 K2 K3 E3フォント設定が欧文の場合のみ動作 E4 E5 ME5 E55 E6
fantasy       N6 N7 O6 O7 ff1 NA1 GA1 MO1 K2 K3 E3フォント設定が欧文の場合のみ動作 E4 E5 ME5 E55 E6
monospace   L2 N4 N6 N7 O6 O7 ff1 NA1 GA1 MO1 K2 K3 E3フォント設定が欧文の場合のみ動作 E4 E5 ME5 E55 E6
Netscape Navigatorは、文字コードセットが日本語の場合、正常に動作しません。Linux環境では、何らかの変化があるので対応しているものとみなしたした。おそらくインストールされているフォントで変わるはずです。
自分のパソコン上での"見栄え"とかよりも、一般名の理論的意味で指定した方が良いでしょう。
よって、font-familyを指定するのならば、フォント名に続けて末尾には、一般名 を出来るだけ指定しましょう。

使用例

ソース

表示&操作

スタイル部に、

.serif{font-family:serif;}
.sans-serif{font-family:sans-serif;}
.cursive{font-family:cursive;}
.fantasy{font-family:fantasy;}
.monospace{font-family:monospace;}
.myfont{font-family:"MS Pゴシック","MS P明朝",serif;}


と記述し、

serif
sans-serif
cursive
fantasy
monospace
一般名も指定しよう。

と表示されます。

body部に、

<div class="serif">serif</div>
<div class="sans-serif">sans-serif</div>
<div class="cursive">cursive</div>
<div class="fantasy">fantasy</div>
<div class="monospace">monospace</div>
<div class="myfont">一般名も指定しよう。</div>

と記述すると。


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