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23年度事業報告Jigyohokoku

国際理解講演会「ブルキナファソを知ろう!」

 12月4日(日)、2009年6月から今年の6月まで青年海外協力隊幼児教育支援員として、アフリカ・ブルキナファソで活躍されていた水田順子さん(栄町出身)から、ブルキナファソの生活や文化、また、現地での活動についてお話しを聞く国際理解講演会「ブルキナファソを知ろう!」を開催しました。水田さんはブルキナファソの言語、宗教衣装、楽器、食べ物のほかや、ブルキナファソの幼児教育やその問題についてお話しいただきました。語りかけるような水田さんのお話に参加者も終始引き込まれるように聞いていました。

水田さんの講演の前に、青年海外協力隊(JICA中部)の事務局の方から、ODAとはどんな団体か、青年海外協力隊の活動や役割についてなど分かりやすく説明していただきました。今回初めて青年海外協力隊を知った人もたくさんいたようですね。
JICA事務局の方の説明の後には、講師の水田さんが鮮やかなブルキナファソの伝統衣装を着て登場!「Bonjour(ボンジュール)!」とブルキナファソの公用語であるフランス語で自己紹介をされました。

まず、ブルキナファソがどこにあるかという話しから始まり、ブルキナファソには65もの部族があるということや、キリスト教、イスラム教、伝統宗教など複数の宗教が存在しても、対立することがなく仲良く共存しているということをお話しされました。

水田さんがブルキナファソでの生活で特に驚いたことの一つが、コウモリや犬も食べるということ。なかでもいもむしは大切なタンパク源だそうで、今回水田さんが乾燥したいもむしを持ってきて下さり、たくさんの勇気のある参加者が試食をしていました。また、ブルキナファソ産のカシューナッツやドライマンゴーの試食も行いました。
鮮やかなブルキナファソの伝統衣装を高校生も着せてもらいました。『パーニュ』という一枚の布を体に巻きつけて着るのだそうです。
続いてブルキナファソの幼稚園についてお話いただきました。
ブルキナファソではシエスタというお昼休みが3時間ほどあるのだとか。私たち日本人には羨ましい限りですよね。
しかし、問題もたくさんあり、一クラスには子どもが50人もいて、先生一人では一人ひとりの子どもに目が行き届かず、大変だそう。また、言うことを聞かない子どもにはホースなどで叩いてしつけをするということもあるようです。
ブルキナファソの打楽器『ジャンベ』も披露して頂きました。
参加した高校生もブルキナのリズムに挑戦しました。
「ブルキナファソは貧しい国で日々の生活が大変だけど、みんな笑顔で暮らしている。子どもたちの明るい笑顔を見たら、皆さんもきっとブルキナファソに行ってみたくなるでしょう。」と水田さん。分かりやすく楽しい講演を本当にありがとうございました!       
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