来談者中心療法 (心理療法プリマーズ)
- 東山 紘久 (著)
ミネルヴァ書房
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カウンセリングの基礎となる来談者中心療法の解説書で、カウンセラーがクライエントと良好な関係が形成でき、円滑なコミュニケーションでクライエントを十分に理解することから自然と生まれてくるクライエントの自己洞察の向上、人格の再体制化、そんなカウンセリングのあり方を追求します。
カウンセリングの理論
- 国分康孝著
誠心書房
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主なカウンセリング理論や様々な療法の概説書で、初学者に必要な知識と精神についての示唆を与えてくれます。
カウンセリングの技法
- 国分康孝著
誠心書房
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カウンセリングって、実際にどうやってやるのかという疑問に答える一冊です。
ゲシュタルト療法 − その理論と心理臨床例
- 倉戸ヨシヤ著
駿河台出版社
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福島学院大学教授で日本臨床ゲシュタルト療法学会理事長が著者で、ゲシュタルト療法の理論と事例が分かり易く書かれています。
実践”受容的な”ゲシュタルト・セラピー
- 岡田法悦著
ナカニシヤ出版
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日本ゲシュタルト療法学会副理事長でポーラ・バトム博士からゲシュタルト療法を学び、その後多くの方に実践の経験を持つ著者で、私はこの方から学びました。理論をとても分かり易く書かれています。
フォーカシングで身につけるカウンセリングの基本
- 近田輝行著
星雲社
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言葉と身体をつなぐフォーカシングの基礎を優しく解説した本です。
やさしいフォーカシング
- アン・ワイザー・コーネル著 大澤美枝子/日笠摩子訳
星雲社
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カール・ロジャースの基本に立ち、心のメッセージを聞いていくフォーカシングの入門書。
ハコミセラピー
- ロン・クルツ著 高尾威廣/岡健治/高野雅司訳
星和書店
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ハコミとは、ポピインデアンの言葉で、あなたは何者かという意味です。気づいていない自己を繊細に引き出すセラピーで、著者はこのセラピーを作り出した方です。
ハコミを学ぶ
- ロン・クルツ著 手塚郁恵訳
春秋社
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ハコミセラピーはどういうものなのか、分かり易く書いてある本です。訳者の手塚郁恵さんに私は1年間ハコミを教わりました。
インナーチャイルド − 本当のあなたを取り戻す方法
- ジョン・ブラッドショー著 新里里春監訳
NHK出版
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子供は怒りや心の傷をかかえたまま大人になります。
傷付いた過去の内なる子供(インナーチャイルド)が大人になっても人生に大きく影響を与えている仕組みについて、分かりやすく書かれています。
内観への招待 − 愛情の再発見と自己洞察のすすめ
- 吉本伊信著
朱鷺書房
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著者は内観療法を考え出した方で、この内観にたどり着くまでの道と実践過程が分かり易く書かれている良書ですが、現在は廃刊になっている様で古書として入手は可能です。
内観療法 − 漂流する現代人への心の処方箋
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笹野友寿著
作品社
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著者は川崎医療福祉大学教授で吉本伊信師から内観を学び日本内観医学会認定医でもあり、分かり易い内観入門書です。
森田療法入門 − 「生きる」ということ
- 田代信維著
創元社
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森田療法を分かりやすく解説した書で、色々な症状についても説明されている。
神経質の本態及び療法
- 森田正馬著
創造出版
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森田療法を作り出した本人の著書で、この療法の考え方が上手くまとめられて解説されている。
ユング心理学入門
- 河合隼雄著
培風館
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ユング心理学の入門書だが、簡潔に網羅しています。
ただ、心理学の本なので、通常の読み物としては、読みずらいかも知れません。
自我と無意識 (レグルス文庫)
- C.G.ユング著 松本洋一・渡辺学訳
第三文明社
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ペルソナ、アニマ、アニムス、自己といったユング心理学の基礎概念について書かれています。やはり、上の本と同じく興味がないと読みずらいかも知れません。
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