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オステオパシーとは

 オステオパシーとはオステオパシー医学のことで、その中に色々な療法があります。
アメリカの医師が開発し、欧米では医師が病院で用いている手技を使った療法です。
オステオパシーの特徴は、大きく次の3つが上げられます。

1.とてもソフトな骨格のバランスの調整

     ご存知の様に骨は筋肉が動かしています。
    肘や膝のような大きく動く所ばかりでなく、背骨(頚椎、胸椎、腰椎)もそうです。
     では、骨はなぜずれるのでしょうか。
    それは、骨を動かす筋肉や筋膜、靭帯の前後左右のバランスが崩れたために起こるのです。
    ですから、何も骨に外力を加えて押し戻さなくても、その原因である部分のバランスを取ると、骨を触らなくても正常な位置に戻ります。
     体の痛みは、骨のずれによる神経の圧迫だけでなく、筋肉や筋膜が縮んでるのに無理に動かそうとすると引っ張られて痛みが出ます。
    また、長い間筋肉を動かさなかったり、縮んだままにして置くと、筋肉がしこり状に固まり、血管や神経の圧迫を伴い凝り感や痛みが出ます。
    この療法では、これらの筋肉や筋膜、靭帯を非常にソフトに解放しバランスを整えます。

2.脳脊髄液の流れの調整

     脳脊髄液の流れに異常が起きると、自律神経の狂い等原因不明の様な色々な症状が出ます。
     脳脊髄液は、頭蓋骨から骨盤の仙骨まで背骨の中を通っている脊髄の周りが膜で被われていてその中を流れています。
    これは、背骨のずれで流れが悪くなる事もありますが、頭蓋骨のずれや仙骨のずれによって起こる事が多いです。
     頭蓋骨は沢山の骨で出来ていますが、ヘルメットの様に一体ではなくいくつかに分かれて、それぞれ固有の動きをして脳脊髄液の圧力を保つとともに、循環させる役割をしています。
    これを調整するのを頭蓋仙骨療法と言って、まるで卵を触る様に優しく調整するとても気持ちがいい療法です。

3.内臓の調整

     昔から、東洋医学で言われているように、内臓の不調が体の痛みや各種症状に出ます。
    目や耳に現れたり、筋肉の凝りや痛みとして出る事もあります。
     内臓は、それぞれが消化運動等とは別に、独自の動きをしており、機能低下しているときはこの動きに異常が起きていたり、動きが減少していたりします。
    これも、体表から調整するのが、内臓マニピュレーションです。
    欧米では無血手術とも呼ばれています。

     

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