お知らせ

滝頭の不動様
松浦邦治氏より滝頭の民話を題材にした絵画「滝頭の不動様」を寄贈されました。
センターハウスロビーに展示しています。

田原市の民話 滝頭不動様 

滝頭山の頂上近くに大きな岩があり、その岩に年中水の落ちている不動滝があります。この岩の洞穴に一体の古い不動様がいらっしゃいました。この不動様は、昔、滝に打たれて行をした修験者が祀ったといわれていましたが、長いこと忘れられていました。今から八十年ほど前、新町に住んでいた安次さんは霊感に打たれたような状態で滝頭山へ登り、不動尊を見つけ、感激して二十一日間のおこもり修行に入りました。一心にお経を読むと、暴風雨になり、百獣がうなったり、吠えたりしました。修行を終えた安次さんはみんなに呼びかけてお堂を建て、参道を作り、石仏を寄進しました。
参道を登って、おこもり堂をすぎたところから、左の方へ行くと、絶壁の下の岩に蛇穴があり、姫島まで続いていて、滝頭山に住む大蛇が姫島まで行ったり来たりしたと言われています。

山田もと・作より