大規模震災発生時の施設方針
当施設は耐震基準に合格した鉄筋コンクリート造4階建て、耐火構造になっております。施設周辺の花園町は戦後の古い木造建築が多く地震においては倒壊する恐れがあります。地震の際には施設の外に避難するのは安全ではないと考えております。
周辺家屋の被害状況を確認することが利用者様の安全につながると考えております。倒壊した家屋に火災が発生した際には、道路上の電線などの障害物の確認を行い、花園通りから萱町通りを避難経路として、ココニコ(旧市民病院跡)の施設に避難いたします。この通路は電線地中化がなされ電信柱の倒壊はなく電線などの妨げもなく、安全に歩道に沿って避難することができます。
途中には松葉公園もあり大規模火災にも安全が確保できると考えております。なお、当事業所の駐車場側には古い木造建物が多く電柱もあることから車を使っての避難は困難になることを予測しております。車いすと自転車を利用した徒歩での避難を想定しおります。
ご家族の皆様には利用者様の安否がご心配と思います。確認には災害伝言ダイヤルを使用いただきますようお願い申し上げます。
(災害伝言ダイヤルの使用方法)
1. 171をダイヤルします。
2. 再生の場合は2をダイヤルし、
3. 市外局番0532−55−0072にダイヤルして
4. 施設の状況被害内容の伝言を聞くことができます。
被害状況確認後、場合によっては、施設内の避難も判断に入っております。その際も伝言ダイヤルに情報を載せます。ご確認ください。災害に強い立地を利用し、強度のある施設を維持して皆さまの大切なご家族を守ってまいります。
避難経路については、街区の変化によって変更しなければならない事が生じると思いますが、施設内検討会議後、変更がある場合は、ホームページ等でお知らせいたします。
2024.3.11
有限会社テルメディカケアアシスト
代表取締役 坂田憲彦
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