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また、本来の使用目的である悪天候などの筆記環境として劣悪な場所での筆記において特戦隊ペンはその華奢な外見から、汚れや衝撃に弱いのではないだろうかという疑念を持ち、もしフィッシャーとこのパワータンクの両方を持つ持ち主ならば、ツルンとした金属ボディーといかにも頑丈そうなケーシングを持つフィッシャーの方を選択してしまうような気がする。デスクトップや商談などの仕事で利用するならば、妙に奇をてらったその外形は敬遠され、アウトドアーで使うならば信頼性に欠けたデザイン、どちらかというと子供のキャラ商品のような外形・・・・ しかし、もしこのペンの外形を大人の使用に耐える外形にしていたならば、後に事務用に開発されたパワータンクスタンダードまで発展しなかった可能性もあるように思える。 宇宙で書けるペン、水中で書けるペン、こういったうたい文句の大人向けのシックなデザインのペンをメーカーが投入した場合そのメーカーは利益をあげられるだろうか。「いったいなんのために水中で書ける必要性があるの?」 多くの大人達はそんな言葉を口にしてそのペンを横目で実ながら、100円ボールペンを買う。 |
非常に優れたリフィルの開発に成功したのだから、もうすこしデザインに力を入れて欲しかったという気持ちはあるし、これだけのリフィル開発と素材や加工の技術を持っているのだから出来るはずだとも思う。しかしよくよく考えると、日本の大人に夢のある商品を購入する意欲はないのかもしれない。あくまでも夢は子供のためのモノ。だから、メーカーは子供に焦点当てて価格設定を行いデザインを行う。そして、価格がこなれてきたら事務用にも展開する(このコンテクストはドクターグリップでも見られた)。 フィッシャーの未来への提言としてフィッシャーの加圧ペンは文房具の歴史に名を残しクラシックと呼ばれる存在にこれからなっていくのだろうと思う。いつの時代でも大人が夢を見て憧れを持てばその商品はクラッシックとなっていく、日本にこのような商品が極めて少ないのは大人達が夢を見ることを禁じられてしまっているからかもしれない。 ・uni POWER TANK ・Fisher Space Pen << 前のページ << 過去の記事 |
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