◎電気器具のコード断線修理
診断
コードの切れやすい場所は、キャップ(プラグ)、の付近と器具側コードの取り出し口。
コードをコンセントに挿し、スイッチを入れて上記2箇所それぞれを引っ張ったり、突合せた
りしてみる。
この時電気器具が動作したり止まったりする位置が断線しています。
テスターをお持ちの方はオーム計にしてキャップの電極二箇所にそれぞれ接続して、上記と
同様な操作
で断線チェックが出来ます。
修理
キャップ側で断線している場合は、不良箇所より少し器具側でコードを切断し新しいキャップ
を
取 り付けます。
器具側で断線している場合は、コード同士を接続せず器具内部で接続し直します。
一口メモ
コードリールの使い方
巻いたまま使うと流せる電流容量が低下します。(約1/3)
古いキャブタイヤコード(ケーブル)やコードは要注意
長い期間使うと素線が切れ流せる電流容量が低下。
小容量の器具を使うときは問題なく使えても、大容量器具の場合電線が暖かになり電圧が
低下、正常に働かない。
モーターの場合は回転が低く煙が出る場合が有る。
電線の上に車が乗ると寿命が縮む。