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笑い太鼓は高次脳機能障害・脳損傷者のひとたちの社会参加のための施設です。

脳外傷(高次脳機能障がい)とは?

 高次脳機能とは、食べる、怒る、泣くなど、動物としてのヒトがもつ本能(低次脳)以外の、認識する、判断する、創造する、などの部分をつかさどります。それは脳内部では新皮質といわれる部分(高次脳)です。
 脳外傷(高次脳機能障がい)とは、交通事故による頭部外傷や、くもまっか出血などで脳に障がいが残り、記憶、注意力、情緒、行動、判断、言語などに機能障害が起こることです。こうした障がいは対人関係などの面で問題が生じます。
 この障がいの特徴としては、当事者それぞれに症状の現れかたが違う、症状が重なって現れる、外見的には分かりにくいなどが上げられます。
 当事者たちはこうした身体機能以外の後遺症により、学校復学や社会復帰が困難な状況にあります。そして、家族も大きな負担を強いられているのです。

 高次脳機能障害

☆事故(水難事故や転落、交通事故など)や病気(脳梗塞、くも膜下出血など)で脳に損傷を受けたためにその後遺症として「記憶」「言語」「思考」や「注意」「判断」、「行動」などに障害が起きた状態を言う。外見からは分りにくいため、本人も自覚していないことが多く、社会生活に支障が出やすいため、周囲の理解と適切な対応が必要。

脳外傷

 外部から受けた強い衝撃により、頭蓋骨と脳が衝突した部分や反対側に損傷が起こる。同時に、ねじれや回転する力によるずれのため、神経線維が切れて脳ネットワークが寸断され、広範囲に損傷が発生し、身体上以外に認知の後遺症が残る。 名古屋市総合リハビリテーションセンターの調査では、原因は交通事故が8割以上を占め、受傷時の平均年齢も20歳代と若い男性に多く、在宅生活者がそのうち8割以上を占め、身辺処理は、歩行、食事、排泄、更衣などの点で7割前後が自立している。しかし、一般就労をしている人は14パーセント強という数字が出ており、社会復帰の難しさが浮き彫りになっている。  また、同センターの調査によれば、8割近い介護者に精神的ストレスが見られ、その理由は「本人の性格が変わった」「本人が自分の障害がわかっていない」56.6%「感情爆発」が45.7%であり、認知・行動障害が重いほど、介護者のストレスが強くなることも明らかになっている。

低酸素脳症

 人間の体の中で最も酸素を必要とする脳に、一時的に酸素が供給されなかった結果、生じた脳障害。心筋梗塞による心停止は脳への血液不足、窒息、喘息、溺水などによる酸素供給不足から低酸素脳症を引き起こす。その結果、部位によって記憶に障害やふらつき、認知障害、運動の障害が生じる。高度になるほど脳の広範囲が障害を受ける。

脳血管疾患

 脳梗塞やクモ膜下出血、高血圧性脳内出血などがあり、重いと植物状態や片麻痺などの後遺症を残す。

認知障害
  • 記憶障害(出来事や約束を忘れる)
  • 注意障害(ミスが多い、抜けが出る)
  • 判断力低下・同じ失敗を繰り返す
  • 計画や予定が立てられない・コミュニケーションの障害(話が理解できなかったりついていけない)
  • ※記憶障害や注意障害、速度の低下といった障害が85%に共通して見られた
行動障害
  • 意欲の低下・こどもっぽくなった、依存性
  • 些細なことで感情爆発 
  • 欲求のコントロールが出来ず、我慢できない。
  • 人の気持ちがわからない・固執性 ・持続性の低下
  • ※依存性、感情爆発といった障害は75%を超えるが、ばらつきがある

高次脳機能障害をめぐる問題点

病気・けが ⇒ 病院
      身体機能に障害 ⇒リハ病院へ転院←認知リハの取り組みが少ない
     身体に障害がなければ自宅へ

  • 家族が違和感⇒社会生活上のトラブルが表面化
  • 8割以上の家族が悩む
  • 6割以上が相談窓口に悩む
  • 5割以上が問題行動や精神症状に悩む
  • 専門的相談機関が身近にない
  • 独特の障害に対する支援体制が必要
  • 社会的無理解 ⇒ 社会生活で孤立、就職しても離職

笑い太鼓は高次脳機能障害者の社会参加を支援します

 障害者本人は受傷前のイメージで生活できると思うため、受傷後の生活能力の低下に気づかず、社会生活上のトラブルにより困惑し、家族も8割以上が多くのストレスを抱え悩んでいます。  笑い太鼓はこういった高次脳機能障害者の地域生活、一般就労といった社会参加や、様々な問題に対する対処をともに考えていくことを目的に1998年から高次脳機能障害者とその家族の居場所作り、作業所の運営を手始めに、高次脳機能障害者を支援するNPO法人を設立するなどの活動を続けてきました。今日では高次脳機能障害以外の方も作業所に通ってきています。

 笑い太鼓の、支援のスタイルは、作業を通じた様々な体験の中で障害の認識を促進し、気づいていない障害を『知識として知る』⇒『体験としてわかる』ように示唆します。そのことにより、環境の設定や保障行動を身につけ、問題への対処が出来るようになると考えるからです。
 事故や脳梗塞などの病気や手術の後、「将来のことが心配」「思うようにできない」「人との関係がうまくいかなくなった」「イライラや不安な気持ちになりやすい」といったことで悩んでいる方は、どなたでもお問い合わせください。

NPO法人 笑い太鼓 高次脳機能障害者支援センター
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