購入時間 ９：００～１７：００（月曜休館、10月31日、11月1日は新城ラリーのため謎解きが
できません。ご注意ください。）
購入費用 １冊１０００円
 |
 ミステリーバトル2015！今回は自然あふれる愛知県新城市作手地区、鬼久保ふれあい広場が舞台でした。みなさん、古代兵器の暴走を止められたでしょうか？ ミステリーバトル上級、秋等編始めます！ |
 まずは第１の謎。トランプのマークと数字、一部にひらがなが埋め込まれた7×7のマス目。 規則性がなさそうな文字列も実は法則が存在しました。 |
 冊子の裏表紙に描かれた謎の文字群。 一見、無意味に見えるこの文字列ひとつひとつに意味があったのです。 第１のヒントはこれだ！ 「文字は法則に従う」これが意味するのは… |
 50音順の法則に従い「あ」から順番に左上から入れ込んでいくことが謎を解くための第１ステップ。 |
 「ん」まで入れ込むと、黒枠に白点がある奇妙な図形に行き着きます。この図形どこかで見たことありませんか。 |
 冊子を開くとこの図形が現れました。この３つの図形は冊子の黒い枠にある文字列を示していました。それを時計まわりに読んでいくと、「は２だ５す３」つまりトランプのマークの頭文字である「ハート２、ダイヤ５、スペード３」となります。残りを読んでいくと、上の絵のようになります。 |
 導き出したトランプのマークと数字を7×7のマス目の四隅の記号と照らし合わせるとこのようになります。 「かんさつごやした」つまり「観察小屋下」 |
 森の奥に入っていった木の陰に観察小屋がありました。 |
 第１の謎の示す石版、発見！ 石に描かれた奇妙な図形…気になりますね。 それでは、第２の謎いきましょう。 |
 第２の謎。これはかなりの難問だったのではないでしょうか。 奇妙な配列の文字列。 青結ぶ。黄残ル。えんじ・黒緑離レル。山にも結べ。 ヒントは「☆２→１」＝あ。「☆４←１２」＝じ。「☆４→３」＝じ。「☆３←７」＝ま。 「☆４←１３」＝ん。 ☆が謎を解くカギかも… |
 冊子の裏表紙のヒントは「長さこそが星の順序」。 |
 ヒントを読み解くと、星（☆）の長さが順序であると。このページの中で順序がつけられるものは何か。みなさん、ピンときましたか？そうです。青結ぶ。黄残ル。えんじ・黒緑離レル。山にも結べ。 句点で区切られた４つの文字列です。それぞれひらがなに直して整理すると… |
 例題の「☆２→１」＝あ。☆２列目の左から１番目を読む。 「☆４←１２」＝じ。☆４列目の右から１２番目を読む。 この解法を使うと「きのくるまのまえのこや」となり、「黄の車の前の小屋」が導き出される。 |
 黄色の車はマップにありましたね。 その前の小屋に行ってみると… |
 観察小屋の下を見てみると… |
 小屋の中に第２の謎が示す石版がありました。 左上には作手の紋章が。 それでは第３の謎、行ってみましょう！ |
 第３の謎。三角形、四角形、五角形、六角形の各頂点にしるし。形内には漢字１文字。 どうやらそれぞれの漢字を置き換えたものがそれぞれの図形の数字に対応しているようです。「走」は三角形なので３．「魚」は四角形なので４．「走」を別の言葉に置き換えてみましょう。こういうときに真っ先に思いつくのが英語ですよね。 「走」は英語で「run」３文字ですね。「魚」は英語で「fish」４文字です。 漢字を英語に置き換えていけば答えにたどりつけそうです。そこで、これを見てみましょう。 |
 第３の謎のヒントはこれ！ 「北から時計回り」 これが意味するのは… |
 runを北から時計回りに１文字ずつ図形の頂点にあてはめ、印が刻まれたところの頂点を読むと… refreshcenterterrace つまり「リフレッシュセンター テラス」そして意味ありげに描かれたバツ… テラスの下にありそうですね。 |
 リフレッシュセンターのテラスです。 |
 テラスの下に第３の謎の示す石版がありました。 それでは第４の謎に進みましょう！ |
 第４の謎です。 ８／１３と描かれ、数字がついた不思議な文字列が不規則に並べられています。 ８／１３から考えてみましょう。まず思いつくのは日付でしょうか。この日に何が起こったのか。ヤフーで調べた方もいたかもしれませんね。しかし、日付は関係ないのです。 |
 第４の謎のヒントはこれ！ 「終わりなき６つの数字が導くところは」 終わりなき数字＝永遠に循環する数字。これが意味するのは… |
 ８／１３は８分の１３．計算すると、0.615384615384…そうです。循環小数となります。 終わりなき６つの数字は「６１５３８４」この数字のとおりに文字を読むと… 「イベントヒロバソウコウラ」つまり「イベント広場倉庫裏」となります。さっそく行ってみましょう！ |
 イベント広場の倉庫です。 |
 倉庫の裏を見てみると、ありました第４の謎が示す石版。 これで第１から４までの謎が示す４つの図形がそろいました。 次のステップに進んでいきましょう。 |
 今まで手に入れた４つの図形。テトリスのような６つのブロックの集合体の中の１つだけに点が。これら４つの図形を組み合わせて、何か形が作れないでしょうか。その完成系をあなたはすでに見たことがあります。 |
 第２の謎の奇妙な文字列。これに４つのブロックを照合することができました！ そして点があるところの文字は「青にレ結」となりました。しかし、これだけでは意味がわかりません。この謎を解くには、もう１つ重要なヒントが必要でした。 |
 「天と重なる四文字と天と対になる四文字 二つの直線が交差する場所」 次のステップに進むためには、このヒント解読しなければいけませんでした。 |
 この４つのブロック体、どこかで見たことがありませんか。 昔学校で習ったことがあったかもしれませんね。 そう。サイコロの展開図なんです。そしていずれのブロックもサイコロの形に戻したうえで、「テント重なる四文字と天と対になる四文字」について考えてみましょう。４つのブロック体にはそれぞれ点（天）がありサイコロの形になった時、点（天）と対になる面があります。 |
 天と対になる場所はこうなりました。 つまり、点と対になる四文字=「緑・ル結」 天と重なる四文字=「青にレ結」 ここから「二つの直線が交差する場所」なので、この２つの四文字から二つの直線を作り上げる必要があります。文字列に共通するワードは「結」。つまり、「緑・ル」を結ぶ。 「青にレ」を結ぶと二つの直線が完成するのです。 では、このワードはどこにあったのでしょうか。 実はみなさんが最初に手に取ったマップ。ここに隠されていました。 |
 それぞれのワードを直線で結ぶ二つの直線を作りました。 そして「二つの直線が交差する場所」はここだったのです。 |
 交差のポイントに向かうと、池のほとりに草むらがありました。 |
 草むらに無造作に置かれた石版を発見しました。 |
 まずは右の暗号から解いていきましょう。 |
 注目すべきはここ！この二重線、どこかで見たことありませんか。 皆さんはこの形をすでに見ています。 |
 第一の謎の７×７のマス目の外枠ですね。 |
 これを７×７のマス目にあてはめるとこうなります。 |
 矢印の順序の通り読んでいくと「むやらまさき」 ここから先はヒントを読み解いていく必要がありました。 |
 「２つの言葉が現れる」というヒントのもと ■＝むらさき→「紫」 ▲＝やま→「山」 ２つの言葉が現れました。 |
 そして最後の謎、ラスボスの登場です。 ここで今一度ストーリーを整理しておきます。 |
 「鬼久保広場に現れし四つの石版を集めたとき、神が降臨し古より伝わる作手の紋章に力が宿る。その者が定められし箇所に紋章をかざしたとき、封印の呪文を得ることができる。」 つまり、定められし箇所に作手の紋章をかざすと封印の呪文を入手できるということ。定められし箇所というのは最後の石版の左側ですよね。では、作手の紋章はどこで入手できるのか。受付でもらうんじゃないですよ。 |
 ここで注目いただきたいのはこのフレーズ。 「神降りしとき、紋章が復活する」 最後のヒントハここで使うんですね。今やらないといけないことは、作手の紋章を生み出すこと。紋章を復活させるためには、神が降りればいいんです。 神降りしとき、かみおりしとき、紙折りしとき… 皆さん、ピンときました？ |
 神降りしとき、つまり紙折りしとき、作手の紋章が復活するという事がわかりました。最初から怪しんでいた方もいらっしゃるかもしれませんが、冊子を彩る怪しく交差した４色のひも。そして私たちは最後の暗号「紫」「山」という答えを持っています。 |
 最後にみなさんが行うべきことは、作手の紋章を作るために、冊子の中表紙を外し、バラバラだった冊子のひもたちをつなぎ合わせること。紫のひもを折り目にして山折りにすること。 |
 作手の紋章が完成したら最後の石版に重ね合わせる。そして、矢印が刻印された箇所を読んでみると…「まふうは」となります。封印の呪文は「まふうは」だったんですね！キーワードをQRコードから読み取ったURLの先にある解答入力ページにて入力すると、古代兵器が封印されました。暴走が止められたのです。 皆さん、これで解決です！ |
