トリイフォトスタジオの批評写真塾 手作り写真集



写真集を作るのに用意したもの

 オリジナル写真原版
 スケッチブック
 A4の普通プリント紙
 
 コンピュータ
 プリンター
 フィルムスキャナー
 ソフトウェア フォトショップ5.0






これはオリジナル写真集を自分で作るヒントであり、探求心をもって、人に見せたくなるようなものを作成して下さい
1、何故スケッチブックを素材として選んだのか
 ラセン閉じ込みのスケッチブックで画用紙を1枚ずつバラして印刷するのが目的。
 画用紙ならば、何でもきれいにプリントできるものではありません。インキがしみこんで滲むもの、逆にインキがのらな くて薄味のようになってしまうものなどいろいろな種類があります。
 自分のイメージにあった画用紙を探し出すことは楽しみと同時に費用も掛かるが十二分に納得できるまで探しましょう。
 好きな色の出せる画用紙は、何冊か作りたいときや、ページを増やす場合に必要となりますので、これだと決まり次第、必要な数だけ早めに購入しておくと安心です。
 スケッチブックを利用した写真集で一番のメリットは、冊数とページ数が自由に出来るのと、写真の差し替えが思うようになることです。
1、普通紙は何に使うのか
 文字と画像のレイアウトや普通セッティングした色が本番と如何違ってくるか予想するため試しに使用。
1、フォトショップの画像の色はどうなるのか
 モニターによって色が違うので、自分の好みの写真プリントを基本に、納得いく方向で色を出してください。
1、何故普通フィルムを使うのか
 デジタルカメラはチョトした撮影に使うだけで高級品は持っておりません。デジタル一眼があれば使います。
 デジタルカメラ撮影の方も作品として画像ソフトで画用紙に合うよう調整が必要。
1、プリントするときの注意点
 1枚の画用紙の両面を使わない。大抵裏面にはヨゴレ等がプリンタ酷使のため発生するのでよい結果にならない。
1、使用したツールその他について一言
 フィルムスキャナーやフォトショップ5は、たまたまそろえてあっただけで、データとり込みはデジカメやスキャナーでプリントを読み込んでもかまわない。またフォトショップ5もむしろ自分にあった画像ソフトをおすすめします。
 写真集を作った画像は、コンピュータメディア保存しておくと好きなときに取り出して使うことができますのですぐに消去しないほうがよいでしょう。
1、画用紙に印刷した写真報告・・・現在 2年(2002-5)経っています。当時より変色テストのつもりで今も同じ写真が壁に画鋲で貼ってありますが、上掲載の写真集と比べ変化が気になりません。一方当時の写真用プリント紙 3メーカーは同条件下、ほぼ一ヶ月程度で見るに絶えない状況で処分しました。(2000-5印刷)
 当然のことながら画用紙は使用したものしかテストしていないので注意してください。(2002-5-21)


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