わがままを言ってきかないこどもにお母さんが指差していいました。
「あんまり悪い子だと、あそこにいるお姉ちゃんみたいになるわよ!」
−私たちは何も悪いことなどしていません−

isana & iku-chan

◆私を好きになってくれた人へ

いつからだろう。恋をするのに育ちゃんのことがついてまわるようになったのは。いつまでだろう。家族のことなんて関係なく恋ができたのは。育ちゃんが悪いわけじゃない。私が悪いわけでもない。あなたが悪いわけじゃない。だから誰も悪くない。一緒に悩んでくれてありがとう。

ある程度の歳になると話題はいつも恋の話になる。
特に初めての食事会とか。
「彼氏いるの?」「どんな人が好き?」
私はあんまりそういう話には参加しない。
でも、話を振られれば冗談ポクこう言う。
「私、妹が障害持ってるから難しいんだよね。^^」

「そんなの関係ないよー。」たいていそう言われる。
それか何も聞かなかったようにさらっと流されて急に話を振られなくなる。
わかりやすい男の人だと、それを知ったとたん、恋のターゲットを別の女の子に切り替える。
ある意味笑える。^m^