ステビアの
ステビアは、南米のパラグアイが原産地でキク科の多年草
アステル種として分類されています。
ブラジル、パラグアイの原住民の間で甘味料として使はれていた
のを、16世紀 スペイン人により世に知らされる。
甘味成分は,砂糖の200倍 サッカロ―スの300倍
と言はれています。
また、ノンカロリ―なのでダイエット食品など多くの加工食品に使わ
れています。化粧品にも使用されています。
作物に対して
ステビアには、抗菌作用があるので減農薬の材料てして
使え、有機リン系・有機塩素系殺虫剤を分解する作用もあるそうで
す。
(4日前後の農薬の効果がなくなるので困ります)
梨が変色しない
切った梨がふつう空気中の酸素と反応し黒く変色するのですが
ステビア成分が、酸素と梨に含まれるポリフェノ-ルとの
反応をふせぎ、変色しにくくします。
甘くなるのは
JBBステビア(株)
ステビアを3〜5回散布すると、果実の糖度が1〜3度上がります
これは、甘いものを単純に散布すると糖度が上がるものではありません。
ステビア成分を吸収し植物体内で複雑な変化をへて果糖とショ糖
に変換し、果実に蓄えられます。
ステビア農法
使用状態
ファ―ムA 20リッタ × 1コンポ
400cc × 5本
ステビアパウダ― 1` × 5袋 (ハウスのみ使用)
登録農薬及び肥料に関する項
平成14年肥料部門で申請
スノグロエ―ス
スノグロエ―ス
ある種類の菌を増殖させ、その菌糸体から抽出した物質である。
このバイオ物質が植物の持つ免疫力を活発にさせる作用を持ち
色々な効果を引き出す。
このスノグロは、使用農家のあいだで実用効果を試験中である。
これからの報告を待たれたし。コンフュ―ザ―N
コンフィ―ザ―Nとは
果樹園の代表的害虫、ナシヒメシンクイ・モモシンクイガ・チャハマキ・チャノコカクモンハマキ
及びリンゴカクモンハマキの成虫に作用し,交信撹乱効果により
対象害虫の雄雌間の交尾を阻害し、次世代の幼虫密度を抑制するフェロモン剤です。
成分及び含有量
(Z)-8-ドデセニル=アセタ-ト 30% (Z)-11-テトラデセニル=アセタ-ト 17.5%
(Z)-9-テトラデセニル=アセタ-ト 3.5% 10-メチル-ドデシル=アセタ-ト 0.3%
(Z)-9-ドデセニル=アセタ-ト 1.0% 11-ドデデセニル=アセタ-ト 0.3%
(Z)-11-テトラデセン-1-オ−ル 0.1% (Z)-13-イコセン-10-オン 19.5%
その他安定剤等 27.8%
安全性
(1)人畜毒性:普通物
口径毒性 ラット ♂ LD50>5000mg/kg
♀ LD50>5000mg/kg
マウス ♂ LD50>5000mg/kg
♀ LD50>5000mg/kg
(2)魚毒性:A類相当
コ イ LD50>10ppm
オオミジンコ LD50>10ppm
特 徴
(1)性フェロモン特異的作用よって対象害虫の交尾を阻害し、害虫の発生を抑制する。
(2)対象害虫のみに作用する。
(3)天敵に対する影響は非常に少なく、人畜毒性がほとんどない
(4)本剤の有効成分は土壌中の微生物等により水と二酸化炭素に分解される。
(5)上記以外の効果作用があり、対象害虫の殺虫剤削減も可能となります。
梨園に、はり金状のものを所々に吊るしておくだけです。HB―101
フロ−ラヘ
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