スピットファイアー Mk..22


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製造元:チェコ・マスター・レジン





レジンキットだが完成度が高いので、思ったよりスムーズに完成まで漕ぎ着けた。
心配していたデカールも発色が今一不鮮明だが、質は上物だった。




それなりにスッキリとした仕上がりとなりました。ただ、樹脂の収縮で段差が出来るだろう、と想像すると少し憂鬱になります。
今回、購入から完成まで、私としては随分早かったのは、パーツの分割具合から、同じマスターで、簡易インジェクションが出そうだと思ったからです。
最近の海外ガレージキットは国内のプラモと比較しても意外に割高に感じます。
スチロールキットが出て、ゴミにするにはモッタイナイので、早く完成しました。
プラモも賞味期限を付けると皆の完成も多くなるかなあ?・・・馬鹿な発想。




時期としては1945年の後半くらいの機体。Mk.22は1945年の初期には部隊に配属されているので、私の守備範囲ギリギリの機体です。Mk.24は試作中か?


脚柱もキットのまま。カバーとしっかり接着したので、意外に丈夫ですが、キット自体がプラより重く、経年変化で曲がる恐れが有るので、普段は専用スタンド(笑・・・和菓子の塩ビケース)の上に置いてあります。
さすがに尾輪は真鍮線で作り替えました。キットのタイヤは小さく感じたので、エアフィックスのMk.2から流用しました。


迷彩パターンはキットの説明書による。
今までのスピットとはパターンが違っている気もするが、改めて調べる気もないのでキットのまま。




コードレターが脚カバーに掛かって悩んだが、説明書をコピーして、デカールの上に載せ、紙ごと切ったら上手くいった。
一箇所だけ文字のズレがあっただけ。タッチアップで修正できた、
胴体中程の3つ並んだ丸は敵味方識別灯と思うが、説明書には塗装指定がなかったので、今回は無視!





照準機はメカニカルコンピューターの少しごついタイプ。
前期型が使っていた物より大きく、ダイヤルも増えているが資料がなかったので、それらしく作った。
キャノピーの透明度が高いので、ココを作り込めば、もっと良かったが、何せ1/72、資料もない。


クリアーバックスのキャノピーに換えたので、透明度は抜群に良い。
背中の防弾板は厚すぎた。前にヘッドレストがあったので、作り替える事は止めて、薄く削った。






チョットごつすぎる感じがするが、キットの排気管。
リューターで、穴の部分を凹まして黒のスミを入れた。
別売りのパーツや金属パイプで作り替える方がいらっしゃるが、それ程しなくとも・・・と言うのが私の考え。