随分昔に木地完まで行っていたので、操縦席の密封度が悪くて、吹きつけ塗装をすると、キャノピーの内側が曇る可能性が大きかった。

マスキングを剥がしたら、案の定塗料が雲状に流れていた。

その為、今回はキャノピーを仮止めして、塗装完成後に接着し治した。

キャノピーはバキュームは使わず、キットのまま。

ただ、固定風防のフレームが間違っていたので、修正した。

別に買ったデカールの国籍マークは印刷のズレを防ぐため、いくつものデカールを貼り合わせる必要があった。

めんどくさいし、厚みが増すのを嫌って、国籍マークは「アンリミ」のモノを使った。

「３W-F」のデカールは堅くて、デカール軟化剤が効果を発揮する前に雑に扱うとヒビが入ってしまった。

Mk.16は雑誌の写真が少なかったので、サイトで資料を探した。

アメリカ機に多く見られるプロペラの注意書きを見つけたので、アクセントに描いてみた。

主翼上面は２色迷彩なので、スミ入れと凸ラインに軽くベージュのドライブラシを掛けて完成とした。

下面は明るい色なので、ドライブラシが使い辛く、いくつかのパネルをマスキングして、縁のトーンを変えてみた。

画像ではよく見ないと分からない。

チョットおとなしすぎる感じもするが、控えめで良いと思う。