ここでは、スタイルシートの基本書式をまとめています。ご参考になれば幸いです。
スタイルシートの書式は、以下のように属性に対応する値を : (半角コロン)で区切るだけです。また、HTML同様に改行やスペースは無視されます。
ここでセレクタとは、スタイルの設定対象(適用したい範囲、タグ等)のことを言います。設定方法の詳細はセレクタの設定方法を参照してください。
属性は文字色(color)、背景(background)、マージン(margin)等々さまざまなものが用意されています。
値とは、例えば、color属性の場合の色のことです。値の後に ; (セミコロン)がありますが、これはスタイル設定を複数行うための区切り符号です。しかし、常に記述するくせをつけておきましょう。
次の例では、スタイルシートの記述方法については、styleエレメントを使用します(HTML4.01を理解していることを前提に)。記述方法の詳細はスタイルシートの記述方法を参照してください。
<!doctype html public "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"> <html lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS"> <!-- あ --> <link rev="made" href="mailto:pokochant@eastmail.com"> <title lang="ja">文書タイトル</title> <style type="text/css"> <!-- h4 {color:blue; text-align:center;} /*第4見出しは青い色で中央揃えです。*/ h5 {color:red;} /*第5見出しは赤い色です。*/ --> </style> </head> <body> <h4>第4見出し(青い色で中央揃えです。)</h4> <h5>第5見出し(赤い色です。)</h5> <address>作者名やメールアドレス</address> </body> </html>
ここで、<!--〜-->はスタイルシート未対応ブラウザへの配慮です。必ず記述しましょう。
そのためにスタイルシートにおけるコメントは <!-- 〜 --> ではなく /* 〜 */ を使います。