2006脱穀

  11月1日
 稲刈り後、晴れの日が続いたので、次の週には脱穀が出来るかなと期待したのですが、水分量を測ってもらうと18パーセント。
「あと二日くらいだね。」
といわれて帰ること2度。
もう少しと思うと雨が降る事の繰り返し。周りの田んぼより早く終わったりして・・なーんて思っていたら、何のことはない最終です。

先日、師匠のところの脱穀の手伝いに行ってきました。
見事なふくらみをもった籾が鈴なりでちょっとブルーになってしまいました。
較べるのがおかしいのだけれど、ぜんぜん違いました。どーしてなのかなぁ。

今年も「とほほ」なのかなぁ。

米袋を買ってきました。多いかなと思いつつ、20袋も買ってしまいました。余ったら、来年使えばいいしな、と思いつつ、たくさん使いたいな.
 11月3日

青空の広がるいいお天気です。やっと15.6パーセントです。午後から脱穀です。
我が家のハーベスター
の初出陣です。無論、中古ですが。
今まではあちこちお願いにまわったり、農協に貸して貰ったりして(無理やり?)スリルとサスペンスの日々があったんです
これで、心穏やかに日々が過ごせるというものです。
ハーベスター袋をセットして快調にスタートです。
あれ?ピィーは?袋がいっぱいになったら鳴るピィーは?
気のせいかな。師匠のところではひっきりなしに鳴っていた様な気が・・・。
だんなも言った。
という事は、気のせいじゃない・・・少ないとは思ってたけど、やっぱりショック。
でも、気を取り直してセッセと働いていると・・止まっちゃった。なーんだ燃料切れか。ガソリンを入れなおしてスタート。と、また止まっちゃった。なんで?
あちこちあけまくって、覗くと風に飛びきらなかったシイナが、溜まっているのを発見。とにかくお掃除。
やれやれ、合鴨に持っていってやるが、食べるところがあるのかな。
またまたスタートするも、なかなかエンジンがかからず四苦八苦。
そんな事を何度か繰り返しているうちに暗くなってきちゃた。これっぽっちの籾を脱穀するのはかんたんと思っていたのに最後までてこずらせてくれるよ。
とにかくハーベスターにカバーをかけて、この日は終了。
ライスセンターに今日は持っていけないと連絡する。とほほ


 4日

今日こそは、と気合を入れても、朝露はなかなか消えずなかなか開始できない。
今日やるところは上の田んぼなのでちょっと期待する。相変わらず、ちっとも懲りていないなーと思うけれど、そうでなきゃこんな事やってられるか、だよね。
今度は期待もそう裏切られずに美しい籾も多数発見できた。
よかったよー、このまま終わったらあんまりだもんね。
来年はこの美しい籾で一面を埋め尽くしたいな。
と思いつつ、「今までで最悪」とだんなの断言した今年の米作りは終了したのでした。

後は玄米になって帰ってくるのを待つだけです。




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