講師紹介
昭和31年 静岡県に生まれる。
「箱根八里は 馬でも越すが 越すに越されぬ 大井川」
で有名な大井川の川岸で育ちました。
大井川が遊び場で5歳で父親に魚釣りを教えられ魚好きになり
魚好きから中学校でただ一人2駅も離れた焼津水産高校に入学。
卒業後は埼玉県の某食品会社飼料部門水産の研究室に入社。
埼玉、那須、浜松、田原と各研究所で淡水魚から海水魚の
飼料開発の仕事をしていました。
その時11年いた田原が気に入り永住することになりました。
もともと20代から趣味で自分の釣った魚を木彫りにしていましたが
実際陶芸を始めたのは
たまたま42歳で転勤した福岡で陶芸家大村硝山先生と知り合い
陶器で魚を作りたくて入門した時からです。
8年間自由な陶芸を教えていただきました。
50歳で常滑に転勤後は
大村先生の紹介で伝統工芸士 関徳三郎先生に弟子入り。
関先生は常滑焼の職人で
電動ろくろを厳しく手を叩かれながら教わりました。
自由に陶芸ができる場所を作りたくて
56歳で37年務めた会社を早期退職し田原市に住むことになりました。
たまたま縁あって知り合った河合正幸先生の弟子にしてもらい
一年かけて陶芸教室ができる工房と穴窯を作り
現在に至ってます。