作品④ お護り 勾玉 (まがたま)

香そのものが魔を払う」

聖典によると、白檀のよい香りは魔を払うため「魔除け」となる。

そのなかでも白檀を身に付けるのが最もよいとされています。

 

●勾玉とは

縄文時代から古墳時代にかけて使われていた装身具のひとつ。

その多くはCの字形やコの字形に湾曲しており、玉から尾が出たようなかたちになっている。

●かたちが意味するもの

「魂の姿を象っている説」「胎児のかたちを象っている説」

「動物の牙で作った牙玉を基とする説」などの諸説が在ります。

2021年11月30日