TV Watching (テレビ観戦、時々サーキットにて・・・)

MotoGP 2012
  Round-1

カタールGP (ロサイル)

ここに赤いマシンが並ぶ…なんてことはないかな


 誰も気にしていないとは思うが、今年からココの観戦記は下へ行くほど新しいのでどーぞよろしく

 それにしてもさ、一体どうしちゃったんだろ?ホルヘもケイシーもダニも!

 ”先行逃げ切り”とか”終盤勝負”とか、それぞれの芸風ってもんがあったわけじゃない?それがどこで回路がショートしたのか、らしくない”バトル”のオンパレードで、久しぶりにテレビの前で奇声を発しながら見たよ

 これは…89年の鈴鹿を見た時、それまで”バトル”と言われていたモノがマスツーリングだったと感じるほど”のどか”に思えたように、このヘレスでマシンもタイヤも、そしてライディングスタイルも一気に時代が5年くらい進んだように見えた


 立ち上がり加速を重視したパワースライドや、60度バンクさせてもグリップするタイヤ、それに電子制御デバイスの登場…その時々にエポックメイキングな瞬間があったわけだが、今シーズンは何か”MotoGPバイクを自在に操る奥義”的なものがこの3人によって明らかになる年、なんじゃないかと思う


 なんか大袈裟になってしまったけど、あまりにこの3人だけが別世界でのマシンコントロールをしていたんで…

 でも、いきなり来年からCRTオンリーとかのレギュレーションになって20年くらい時代が戻る…なんてことになっても、それはそれでイイと思う

 
20年前って92年だし(笑)

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Winner Jorge LORENZO

Y

2nd

Dani PEDROSA

H

3rd

Casey STONER

H
PP Jorge LORENZO Y
Fastest Lap Casey STONER H

 


MotoGP 2012
  Round-2

スペインGP (ヘレス)

 
 どっかの雑誌系のサイトで”ロッシはもう勝てないのか?”みたいなコラムを見た

 あれだけ『マシンが悪い』と主張してきたロッシが、ドカ推奨のセットで走ったらしく、でもってやっぱり結果がいつもと同じ…これでルマンで投入予定のニューシャシーがアレだったら…と、開幕早々、すでにロッシ涙目の分析だった

 そうなんだよなぁ。オレはロッシなら馬力さえ同等に出てれば、市販車でもグランプリで勝てると思ってた
 260キロが限界のバイクでも、目の前を300キロでバイクが走ってたらついていけるライダーだと思っていた


 一言で言えば、ヤル気の問題だと思う
 『開発してるんだから』という言い訳にドップリ浸っているうちに、すっかりぬるま湯が気持ちよくなっちゃったんだと思う


”ファイト”するポジションが違うだろ…
Winner Casey STONER

H

2nd

Jorge LORENZO

Y

3rd

Dani PEDROSA

H
PP Jorge LORENZO Y
Fastest Lap Cal CRUTCHLOW Y


 だから、開発しなくてもいいバイクに1回乗ってみれば良いと思う


 マジで1回、ドカでSBK走ってみればいいと思う
 それでぶっちぎって勝てば『やっぱりデスモが悪い』とみんな認めてくれる。逆にチェカに負けたら、”ロッシは終わってた”とハッキリわかる

 要は…オレはハッキリしてほしいんだよ!
 だって、いまだにセッションごとの順位でロッシがたまーに2位とか3位とかにくると『キタァーーーー!』ってトキメいちゃうんだよ!

 そうそう、SBKといえば…おいヒロシ!お前も速いのか遅いのか、ドッチなんだ?ハッキリしてくれや!

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