いすゞ ピアッツァ  (2010.10.17)
 今年の春から、市内の自動車修理工場に私の乗っているのと同じいすゞピアッツァが置いてあり、気になっていました。3か月くらいしてもなくならないので、修理工場の方に聞いてみると、持ち主がおられるとのお話でしたが、交渉して購入させていただくことになりました。エコカー補助金より安い値段で譲っていただけました。下の写真左が以前から乗っている平成元年式のピアッツァ ネロ 、右が今回購入した平成2年式のピアッツァです。ピアッツァ ネロは当時ヤナセで販売されており、ピアッツァはいすゞの販売店で扱われていました。グレードも全く同じXE handling by LOTUSというものです。最初は部品取り車にしようと思っていたのですが、残存台数が少なくなってきた車でもあるので、2台とも使用することにしました。一日交替で通勤に使用しております。ここまで来ると「コレクション」の位置づけをしてもよいでしょう。
 ほとんど同じに見える2台ですが、ヘッドライトやテールライト、ボンネットの形状など、微妙な違いがあります。同じ型番の真空管のフィラメントの吊り方の違いを云々する真空管ファンと同じく、わずかな違いを見つけては楽しんでおります。同じ古い車でも、世間でありがたがられるのは石油ショックより前くらいの車で、80年代の車はあまり有難がられません。真空管でいうと国産のミニチュア管といったところでしょうか。それでも、自分なりの愛着を持って長く乗り続けようと思います。
 写真左側の車には、自作の真空管式カーオーディオが搭載してありますが、今回購入した右側の車はまだオーディオがついておりません。現在、新規の真空管式カーオーディオを搭載すべく、計画を練っております。
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